363/365 モスバーガーでの出会い。

お正月休み、最終日。

自分の好きなこと?いまそれしたいこと??ほんとにあなたは楽しい??

と私は自分に問うた。

ドラマ見て、Twitter見て、好きでもないけど相手してくれる人とLINEして。

だめだ、出かけよう。とモスバーガーに行った。

以前読みかけて、やめた本を読み直した。
主人公の姿勢、周りに対する考え方、私には無いもので、とても興味深い。

そんなとき、おばあちゃんが私のまえにあらわれた。
何か困っている。
おばあちゃんは店員さんに話しかけている、が通じてない。
筆談を求めている。

あ、聾者なのか。
でも私がでしゃばることではない。

おばあちゃん、たぶん字もかけなくて、伝わらなくて、困ってる。
私の席が何か関係ありそう…
手話とは言えないジェスチャーで話しかける。
四角、コイン、ポケット、おばあちゃんも伝えてくれる。

あ、財布??

おばあちゃん、と頷く。

席にはないけど、と床を覗くと財布発見!!!!

財布を渡し、良かった、と手話で伝える。

おばあちゃんもほっとしたようで、ありがとうのジェスチャーを繰り返す。!

伝わらなくてどんだけ辛かったか、不安に思ったか。
もっと早く話しかければ良かった。
のちのに後悔。

自分には関係ない、ではなく、困っていたら声をかける、そのほうが気持ち良い。
今年はそういうふうに、気持ちよく過ごそうと思った。

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