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往復書簡

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大学時代の先輩にあたる教師――仮にO氏と記しておく――との、事務的なやりとりから発展した往復書簡の一部始終である。ただのメールのやりとりとて、馬鹿にできぬ内容に発展することもある。
文学者と批評家。だが、互いにその作品を干渉し合うことはなかった。ただ、書簡を交わし合うのみ。 ある…
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第二十一稿 知性 解題(後編)

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