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6/11・冥王星が山羊座に移動

2023年6月11日の15時13分に冥王星が山羊座に戻りました。そして、2024年1月22日に再び水瓶座入りします。この逆行・順行が入り混じる期間において、冥王星は私たちにどのような変化と学びを起こすのでしょうか?



2008年6月に山羊座入りしていた冥王星が一旦射手座に戻りましたが、その年の9月にはリーマンショックが起こりました。1995年4月~11月(冥王星が蠍座から射手座の間を行き来していた期間)には、オウム地下鉄サリン事件やイスラエル首相暗殺事件等が起こっています。



リーマンショック=古い経済システムの象徴=山羊座的象意。オウム事件・イスラエル首相暗殺=宗教性・精神性を含む事柄=射手座的象意。そのように考えると、冥王星の逆行期間は、むしろ、次に来る時代が象徴するものを破壊する傾向があるーーと読むことができます。



水瓶座的なものといえば、IT・ネット関連、遺伝子操作、宇宙開発、占星術やヌーソロジー等の意識の学問などがあげられます。AIを取り入れることで新たな利益が生み出せると、安易に飛びつくことは控えた方がいいかもしれません。



また、免疫系統を直接的に変化させるようなワクチン、肉体を大きく改造するような美容整形、未知の薬物投与など、物質構造自体を操作するようなものに対しても、これまで以上に慎重になった方がいいかもしれません。これを期に、原子力発電も完全終焉に向かうといいなと思っています。



今、顕れてきている水瓶座的なものはまだまだ不安定で過渡期にあると考える方がいいでしょう。まだその全貌が未確認のまま、飛びつくことは得策ではありません。水瓶座の本質は自立という意識に根差した「自由・平等・博愛」であり、結果としての物質(肉体・症状・一時的成果・利便性等)を操作・追及するようなものでは、決してありません。



水瓶座の本質とは意識(霊性)であり、本当の意味で原因にアプローチできるものでなくてはなりません。また、この期間、土星・海王星が魚座に、木星が牡牛座にあることからも、「よく考える、継続性を持って根付かせる、一度振り返ってみる、大きくて大らかな視点を持つ」ことが重要ですね。成長曲線は上がり下がりを繰り返しながら、緩やかに上昇していくものが健全なのです。



繋がり、健全さ、継続性、着地感、本質に根差したもの、本当の自分らしさとマイペースさ、女性性などを大切にしながら、新しい時代に向けて、どう行動していくか、どう生きていくか、どう太陽を輝かせていくかーーーそれらの命題とじっくり向き合う、これからの7か月間にしたいなと思っています。



本質から目を逸らさず、安易なものに飛びつかず、結果だけを求めないーーそのような意識を持つことで、2024年以降の時代の波に乗りやすくなるでしょう。動きながら同時に瞑想している感じでしょうか。以上、アクエリアスの先駆けとなる皆様へのメッセージでした。


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