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結城昌治「遺産」 「おろか者たち 中学生までに読んでおきたい哲学4」松田哲夫編あすなろ書房2012より


結城昌治「遺産」


「おろか者たち 中学生までに読んでおきたい哲学4」
松田哲夫編
あすなろ書房2012より


(あらすじ)


三人兄弟が、父親の臨終に立ち会って、遺産相続の話をする。
父の意識が一時的に回復し、唯一の遺産である書籍類を売って、ちり紙に代えてしまう。


(目的)


遺産相続は厄介だ。物語は、どのように描くのか。


(気づき)


お金が関係すると兄弟姉妹もおろか者になる。
聞いていないと思って油断するなかれ。



(TODO)

親の遺産を当てにせずに働けばいいのに。
お金がなくなればいいのか。
いや、親の遺産をお金に換えて欲深いことを考えなければいいだけ。
遺産は遺産として、ちゃんと活かせばいい。
ばかは死なないと治らないが。

なんかどっかでこの話、読んだなあ。
中学生までには当然読んでいないけど。
このシリーズ、大人が読んでも面白い。

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