道を歩いていると

今日の夢を一言で表すと、住んでいるマンションから昔住んでいた家までの道で見る光景の話。

マンションは大きくてテニスコートが使える。予約して友達を呼ぼうかなと考えながら見ていると、コートの外へボールが飛び出してきた。
拾ってあげようかと構えていると、私よりもっと手前に落ちて、どこかのおじさんが拾って投げ返してあげた。うまくコートに入ったので、「ナイスイン」と言うと、「ありがとう」とお礼を言われた。

家に帰ろうと歩き出すが、マンションの敷地から通りへ出られない。反対側の丘を登って出口を探していると、さっきのおじさが「道がわからないんですか?」と言って探してくれる。自分で歩いて方向がわかったが、その先でおじさんが「こっちですね」と言ってくれたので、今度は私が「ありがとうございます」と言って別れた。

信号を渡って路地に入ると、すぐ左の急な階段を上がりかけた。そっちは遠回りだが。直感に従おうかなと思った。が、すぐに思い返した。ドレッシングのビンを2本、両手に持っていたので。重いからだ。

元の道に引き返すと、皆がめいめいに道路で遊んでいる。見慣れた坂を上ると。そこでは女の子たちがテニスの壁打ちをしていた。サッカーの筋トレをしている男の子たちもいた。うちの子も体を動かさないと不健康だなと思いながらさらに歩く。

最後の曲がり角を曲がると、子供の友達に出会った。弟と一緒に遊んでいたその男の子は、通りかかった別の友達の頬を、いきなりビンタで殴りつけた。驚いて見ると、殴られた男の子の顔が腫れている。私は
「何してるの?何もしてないのに急に殴るなんて!」と説教を始めた。
ガミガミと怒っているところで目が覚めた。

起きて冷静に考えると、いきなりビンタはもちろん良くないが、いきなり説教も良くないよなあ。
心に闇を抱えているであろう男の子の、琴線に触れる伝え方はいったいどんなものだろう?

と、考え込む朝だった。。。

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