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カメラといっしょなら、どこまでも

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写真関連について私が書いたnoteをまとめています。
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#FUJIFILM

銀座に海ができていた

ソニービルの跡地をたまたま通りかかったら、大きな水槽が出現していた。 水槽越しに覗く銀座は、まるでSF映画に出てくる海底の街のよう。 水槽一つで、見慣れた光景が変わる。 当たり前の景色が変わって見えるとき、自分の頭の中の概念もすこしだけ変わる。 今は当たり前にある銀座の街、あとどのくらい続くのだろう? 10年後も、50年後も、やっぱり当たり前に "銀座" として存在してるだろうか?それとももう、全然違う景色になっているんだろうか。 カメラを覗きながらそんな事を

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最果てのオアシス

で、結局なんでFUJIが好きなの?

悩みに悩んで、浮気の末に心を決めてFUJIのカメラを迎え入れたのが数か月前のこと(購入時の話は、こちらからどうぞ)。X-T3というミラーレス機を購入した。 買い物では失敗ばかりの私だけど、FUJIを買ったことはこの1年間で最高の決断だったと豪語している。 ところが第三者からは、SONYからFUJIに「ランクダウン」したという捉えられ方をすることも多く、そのたびに「違うんだ!!」という気持ちになる。 こないだの「#複業カメラマンナイト」のイベントでも、質問を受けたときにつ

カメラと会話すること、ありません?

撮影のとき、いつもカメラに話しかけてしまう。「どうしたんだお前」と訝しがらないでほしい。大丈夫、「話しかける」といったって、もちろん声には出してない。 頭の中で、カメラと会話するのだ。人間に向かって話しかけるときよりは、道端の猫にむかって「おいで~」と言うときの感覚に近い。 いい写真が撮れたときは「優秀だねぇ」と褒めるし、なかなかピントが合わないときは「ちがう~~!!」とボヤいたりする。愛機のX-T3は、見た目が私の好みのど真ん中ストライクなので、連れ出すたびに「今日もか

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もしも私が異国からきた人だったら、こんなふうに東京を撮るんじゃないだろうか

「あなたの写真、つまらなくなった」と言われた話

なにかを作る人なら、経験があるかもしれない。 何も考えず、無邪気に楽しんでいた最初のころのほうが、いいものを作っていたのでは・・・?という不安にかられること。 まさにその状態に陥ったのが、1ヶ月前のことだった。 写真について、尊敬するカメラマンにアドバイスをもらうタイミングがあった。そこで言われたのが、「ぽんずちゃんの写真、つまらなくなったね」という言葉。 ずーーん、と鈍く胃のあたりが痛むような気持ちだった。 「つまらない」よりも「つまらなくなった」のほうが、ショッ

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生まれてきてくれてありがとうね、FUJIFILM

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日帰りヨーロッパ旅行のすゝめ その2

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東京に疲れたので、湾岸を歩いてみました

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ねぇ。東京って、こんなにも透き通っていたんだね

こうやって浮気って始まるのかな

FUJIFILMスクエアで、x-pro2を一日レンタルしてきました。 FUJI好きには有名なのかもしれないけど、FUJIFILMのカメラはなんと無料レンタルができるんです。六本木にあるFUJIFILMスクエアで、写真つきの身分証明書とクレジットカード(デビット不可)さえあればすぐに借りられます。 当日レンタルの場合、本体1つとレンズ2つが借りられます。 今回は、本体x-pro2、レンズ14mm f2.8を借りました。本命はX-T2だったんだけど、大人気で品切れ。

FUJIFILMのフォトアルバムがすごく良い!って話

台湾への家族旅行で、かなりの枚数写真を撮った。 ふだんは離れて暮らしている私たち。一緒に旅行をできる機会はめってにないので、せっかくだからこの写真たちをもっと楽しんでもらえないかと思い、前から気になっていたFUJIFILMのフォトアルバムサービスを使ってみた。 アルバムにもいくつか種類があり、気軽につくれるZINEタイプからハードカバーまで、サイズも豊富に揃っている。 私が選んだのは、しっかりしたつくりのハードカバータイプ。 A4(長方形)とスクエア(真四角)とあって