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わたしについて

はじめまして、yurioです。
まず、私のことを知ってもらうに一番分かりやすいコンテンツを紹介します。
キーワードは旅、伝える手段は写真とことば。

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さて、わたしのミッションについて。

20代、社会人になってしばらくしてから、やっと自分のお金で自由に旅に出れるようになりました。

お仕事の都合もあり、国内がやっとでしたが、それでも47都道府県ほとんどの土地に行けたと思います。

お金が十分になくても、なんとか工面して、バックパックを背負って、あらゆる土地や人を見てきました。

日本の美しい景色、あたたかい人々、どんなに大変なことがあろうとも、旅先で出会う全ての要素に、私は大きく救われてきました。

言葉にしがたいほどの感謝を持って、いつも旅から帰ってきました。


2011年、東日本大震災が起きました。

当時勤めていた会社の経営層は300人いた従業員のうち、100人をリストラしました。(私は対象ではありませんでした)
外国人と日本人の半々がいる企業でしたが、解雇されたほとんどが日本人でした。外国人のスタッフは、海外へ逃げて、そのまま海外の支社に配属になりました。

そのあとの都心の状況、東北から届くニュース、社会や経済が不安な中、日本人の多くの方が自分たちが何者であるか、日本とはどんな国か、あらゆる場面で考えたと思います。

そして、自分には何ができるのかと、ひたすらに悩み抜いたのではないでしょうか。

震災のあった当時、企業の広報として毎日のニュースに触れながら、東北の状況、また地方経済の脆弱さ、観光という産業の不安定さについて、考える機会が多くありました。

私自身、どうしたら日本の各地域がメディアに頼らず自分たちのことばで自分たちのことを語れるのか、どうしたら天災時にすぐに駆けつけれくれる地域の強いファンを作れるのか、どうしたら地域は中央に頼らないマーケットやエコシステムを作れるのか、と考えていました。

どうしたら、その課題の解決に私が力になれるのか・・・。

わたしは、震災を大きなきっかけに、「日本の地方のためにもっと尽くしたい」と思うようになりました。

それもこれも、ベースには、旅を通して知った土地や人々への感謝の想いがあったからです。

これまでの旅の中、日本中の景色やそこで出会った人たちに、これまでたくさん助けられ、生かされてきました。

一人一人に恩返しはできないのですが、私は私の一生を通して、日本中の友人たちが住む場所、日本の地方の産業や経済に貢献したいと思っています。

友人たちの笑顔のために。

日本の美しい景色を守っていくために。

その1つが、私と出会った人に、私がみてきた日本を伝えることです。

noteには、旅のことよりもそのほかのコラムが多くなると思います。
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文章を書くこと、写真で日本を伝えることを続けたいと思っています。このブログの運営とモチベーションにします!→http://artjourney.tokyo/