見出し画像

音楽に守られている。

⚠︎︎盛大にネタバレあり。

2023.06.18. Zepp Osaka Bayside
PEOPLE 1
PEOPLE SAVE THE F×××ING WORLD

初めてPEOPLE 1を見た大阪城野音
夏フェスRush Ball、
昨年12月の、"嘘だらけのPEOPLE 1"ワンマンツアー、
年末の RADIO CRAZY、ぶりの今回のツアー。
2回目のワンマン。

フェスで2回見た後のワンマン
嘘ピポツアーでも、圧倒されてたけど
今回はレベルが違ってた。

楽曲の精度も演出も。

ライブアレンジが数多くの曲に盛り込まれてた。
イントロレスの曲が…なんて言われるこの時代やけど
やっぱりイントロでテンションが上がるし、ずっとそうでありたい。

新曲の"夏は巡る"を
大衆 (ファン) と大合唱したのは楽しかった。

声出しが完全解禁となった今ツアーは
PEOPLE 1も大衆に
「 歌えるー?? 」と何度もマイクを向けた。

2800人ほどの大衆の大合唱。感動だった。

"GOLD"のミラーボールの演出も綺麗で
まさにGOLD。思わず天井見てた。笑

DeuさんMC :
ライブの時間は音楽で守ってあげることができるけど
明日からまた退屈な日常が始まって、
F××Kなこともあるとは思いますが、
いつでもイヤホンをつけて会いに来てください。
ずっと音楽やってるし、俺みたいなタイプは
ずっと尖ってると思う。

(ちょっと曖昧。ニュアンスで書いてます。)

俺は俺のために音楽を作ってるから
みんなも自分の好きなように生きてね。


「 音楽に守られている 」

結構、衝撃でした。

普通じゃない 昔から
どうしてだろう 大変さ
みんな容易くこなすことが
なんだか難しいのだ
大切なものを大切に
けど余裕がなくてまた失敗
あーあ 捨ててしまいたいよ
みんなと違う自分なんて

PEOPLE 1 「僕の心」

"僕の心"の歌い出しの歌詞にあるようなことを
思っていた時があって、
Deuさん自身も音楽に守られた瞬間があったんだろうか。
と思った。

私も中学生の頃、
BUMPの音楽に守られてたんだ、と気づいた。

音楽を信じて、音楽に救われ、音楽と共に今を生きている。
私もPEOPLE 1もあの会場に居た人たちみんなが
そうなんだろうか。と思う。

ライブは1対1で現実として向き合える。
大切にしてきた音楽たちを、ここで完成形にできる、気がする。
生の音と声を聴いて、共に歌って、汗を流して、泣いて、笑って。
ライブを"殴り合い"や"SEX"に例えるアーティストがいる。
やり合って、愛と熱を交換し合う。
最高やんね。

アンコールは、"悪玉みたいに" 。
前回のツアーで聴きたかった曲のひとつなので
アンコールで聴けて良かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?