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汚染水に断食でたたかう李在明代表の覚悟

「処理水」という言葉で薄められた福島原発海洋汚染水問題。

韓国でも既に日増しに問題視されているが、そもそもは日本の問題である。

その様子はこちらでも取り上げている。

まずは「韓国が大騒ぎしている」などという発想はお門違いという事である。

日本人は国産を世界一安全安心というように信じてる人が多い。

それを言うなら、さぞかし福島の処理水も「安全」に海に流しているのだから、福島の「処理水」を水不足の日本で飲料水にすれば良いのだ。

李在明代表のニュースはついに朝日も取り上げた。

同地検によると、李氏は京畿道(キョンギド)知事だった2019~20年、副知事と共謀し、企業の元会長に北朝鮮へ不正に送金させたなどの疑いがあるという。

朝日新聞9月18日

断食と「北朝鮮」とどこが関係あるのか、この記事だとさっぱり分からない。

実はこの記事、本当は補足説明が必要である。

まず、何故検察が出るかと言うと、そもそも今のユンソギョル大統領が元検察総長で検察の出身である。

そして、日本人がいかにもアレルギー反応を示しそうな「北朝鮮」というワード。

わざわざ出すことで、李在明代表がまるで敵国スパイ活動をしてるように見せている。

恐らくほとんどの日本人が朝日新聞の記事を正しく読めないだろう。

ちなみに私は戸籍謄本をさかのぼって四代先まで海外ルーツのない日本人である。

李在明代表が見ているのは朝鮮半島の統一と東アジアの平和

余り字数を割かないが、昨年韓国での大統領選挙で当時立候ていた李在明氏の応援をしていた。

しかし、この時はユンソギョル大統領に1%の差もなく負けてしまったのだ。

その頃から李在明代表のことは追っていた。

端的に言うと李代表がビジョンとして描いているのは、朝鮮半島の統一と日本帝国主義の過去清算である。

実は李代表の軸はずっとずれてないのである。

そもそも李代表だけでなく、民主主義者の韓国人は第二次大戦で親族を日本軍に殺されたり強制労働、従軍慰安婦など人生をめちゃくちゃにされてる。

その事が今回の事件の背景にある事を私たち日本人は忘れてはならない。

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