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#4 疲れやすいいわしが疲れる時

「疲れやすさ」が自分の特性だと知った22歳。

母親が障害者で、8歳までに2回がんになり、いわゆるマイノリティとして生きてきたいわしにとって、「疲れやすさ」が特性だと知った時、悲観的な感情はなかった。

むしろ、得体のわからなかった敵が目の前に現れ、共存していく相手が見えたようで清々しくもあった。

この先の人生長い(予定)で、
「疲れやすさ」とどう付き合っていくか。

まず「疲れやすい」って何か。

いわしが大学で講義を受け、学年が進むにつれ「限界」と感じるタイミングが多すぎた。

特に実習が入ってきた、2年から。

実習1日目は、緊張もあってあっという間に過ぎる。
2日目は、だんだん環境にも慣れていき楽しくなってくる。
3日目の朝、めまいでベッドから起き上がれない。頑張って行ったものの、
午後から目の前がチカチカして、目が回る。

あと1年、講義と実習を乗り越えられるのか…。
そつなくこなす同期の姿を見て、自己肯定感だけが下がる。


しかし、4年時オンライン授業になった1年は、調子が良い(気がした)

あぁ。【疲れる】は【歩く】【立ちっぱなし】からか。

「いや、みんな歩きっぱなし、立ちっぱなしは疲れるだろ」
そりゃそうだ。
でも、その疲れやすい距離、時間、環境の基準が私は極端に低いらしい。


いわしが疲れる距離【近所のコンビニより先】
いわしが疲れる時間【15分以上の立ちっぱなし】
いわしが疲れる環境【大きな音】【強い光】


これらのいわしが疲れる条件を知り、どうやって生活していくか模索の日々が始まる。


次回… 疲れやすいいわしが疲れないようにする方法



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