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やまうたう後記

今日(5月23日)、個展の最終日でした。
波瀾万丈だった今回の個展。緊急事態宣言によって、もしや中止か??延期か??と思いきや、急遽オンライン開催になり、初めてのことで本当にヒヤヒヤしました。

ですが、ギャラリーの方々がご尽力くださり、なんとか無事に終わることが出来ました。

オンラインを観て下さった方、応募して下さった方、そしてギャラリーの皆様、本当にありがとうございました。

個展の準備をしていた時は、こんな風に始まって終わるとはまったく想像していなかったので、本当に何が起こるか分からないな、と思います。

今回の個展は、観に来てくれた人の心が暖かくなるような作品を作りたいなぁ、と漠然と考えて準備をしていました。

普段はあまりそういう風に思わない(もちろん楽しんで頂きたい!というのは大前提)のですが、今回はとにかく何か、明るい光のようなものが心に届けば、と常に思っていました。

私の作っているものは生活必需品では無いし、すごく役に立つとかでもないけれど、心に少しだけ明るい色を入れることは出来るかもしれない。

そんな風に考えていました。

なんだか終わった実感があまりなくて、気持ちを切り替えるためにも自分お疲れさま会をやらなきゃな〜なんて思い、いつもだったら最終日は飲みに行ったりするのですが、今日は庭でBBQをしながら、夫とビールで乾杯しました。

去年の冬に植えた空豆が、ようやく食べ頃の大きさになったので、網で焼いて食べてみたら美味しかった。

次はまた夏野菜の時期が来るし、こうやってどんどん日常が流れて、今回の個展も思い出になるんだろうな。あの時は大変だったよね〜と、笑い話になってると良いな、と思いながら肉を焼き、ナスを焼き、ジャガイモを焼き。

そういえば昨日、今年初めての蛍を見ました。
確実に季節が進んでいることに、やっぱりどこか安心します。

取り止めもない話になってしまいましたが、この「やまうたう小話」にお付き合い頂き、ありがとうございました。久しぶりにnoteを書きましたが、頭の整理になって良いですね。これからもたまに書きたいと思います。

次の課題がまた、たくさん見えました。変わらず制作に励みたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!また、そのうち。

記事を読んでいただいてありがとうございます。いただいたサポートは、次のだれかの元へ、気持ちよく循環させていけたらと思っています。