見出し画像

【過去記事2017.2.19】Inside

最初のキスはタバコの香りがした、と

宇多田ヒカルは歌っていましたが、

私のファーストキスは、

高校生のころ、カラオケボックス内で、でした。

オレンジジュースの味がしたのを覚えています。







そういう思い出もあってか、

今でもカラオケボックスに行くと、

少しだけ、ドキドキしてしまいます(笑)

部屋も、そこはかとなく暗めですし、

「密室」という感じもあるからか、

どこか淫靡な印象があるんですよね。

もしもあなたとカラオケに行ったら、何をしましょうか。

私はあまり歌が上手な方ではないので、

人の歌を聴いているほうが好きなのですが、

どうせ聴くのなら、うまい人の歌を聴きたいものです。

だから、ね。

もしも、あなたが歌って、90点以上取れたら、ご褒美。

その日は、少し短めのスカートを履いていくので、

90点以上取れたら、脚を、少しだけ広げてあげる。

何回も90点以上を取れば、それだけ、広げてあげるんです。

触れるのはだめですけど、

いっぱい、たくさん、思いっきり、ずっと、

私の脚の間、凝視して、いいんですよ。

ふふ。

でも、90点未満を取ってしまったら、オシオキです。

あなたが90点未満を取った瞬間に、

今の今まで履いていた靴を、私が脱ぐんです。

普段は履かない、赤いハイヒール。

光沢があって、艶々した、赤いハイヒール。

それを脱いで、あなたに手渡してあげる。

微笑しながら、

私が履いていたハイヒールを、渡してあげる。

これは、オシオキです。

だから、強制です。

あなたはそのハイヒールの匂いを嗅いだり、

キスをしないといけません。

ふふ。

もしかして、ご褒美ですか?

私が、「はい、オシオキ開始」と言ったら、

靴の中に鼻をつっこんで、くんくんしたり、

靴の外側に、ちゅっちゅしたりしないといけないんです。

ん?

なんか、喜んでいませんか?

ふふ。



はい、オシオキ開始。




あはっ。


必死に、くんくんしちゃって。

私の脚の匂い、そんなに嗅ぎたかったんですか?

でも。

言いましたよね。

これは、オシオキだって。

私は立ち上がって、電話をかけるんです。

フロントに、ね。


「すみません、梅酒のロック、ひとつ」


そう言って、電話を切ります。

なに、呆然としてるんですか?

それ、続けていないと、だめでしょう?

だって、これは、オシオキ。

オシオキだから、強制。

あなたがとった点数×秒数、それをしていないといけません。

続けていないと、いけませんよ。

仮に89点なら、89秒、ですね。


ふふふ。


その無様な姿、店員さんに、見られちゃうかもね。

私の靴、くんかくんかしているところ、

私の靴、ちゅっちゅしているところ、

店員さんに、見られちゃうかもしれませんね。

あははっ。

速く時間が経過すればいいですね(笑)


それとも。




その奴隷の姿、見せつけちゃおっか?



ふふっ。



ねえ、いつ行こうか?

ん? サポート、してくれるんですか? ふふ♥ あなたのお金で、私の生活が潤っちゃいますね♥ 見返りもないのに、ありがとうございます♥