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機能不全家族の役割を演じ続けていた私へ

他人が、何を思ってるのか気になる。
他人の理想が現実になるように動く。
自分の感情や、したいことが分からない。
深刻なことを軽く受け流そうとする。
本音を話せない。

私が困っていることはこんな感じ。

原因が分からず困っていたが、
共依存→機能不全家族と調べて、

アダルトチルドレンについて知った。
その五つのタイプは、こちら。

ヒーロー(優等生)
スケープゴート(問題児)
ロストチャイルド(いないふり)
クラウン(道化師)
ケアテーカー(お世話やき)
引用:アダルト・チャイルドが自分と向き合う本

私は、機能不全家族での子ども時代、
クラウン(道化師)という
役割をしていることが分かった。

そして、私にとって、大事なことは、

周囲の雰囲気が、
明るく和やかであること。

だから、家族がケンカをしないよう、
絶えず、気をつかっていた。
そして、険悪な雰囲気になると、
自ら、ふざけたりしていた。

それは、自分の意志ではあるが、
自分の気持ちは無視している。

さらに、自分の意見を言って、
波風を立ててはいけないからと、
本音を言えずにいることもある。

しかも、自分の限界まで、
自分の感情を抑えてしまうのだ。

それが、年々悪化していて、
精神的に病んでしまうほど、
ガマンしてしまうのだ。


そこまでして、
わたしは、
クラウン(道化師)
としての役割を
演じ続けた。


大人になった私は、ようやく、
子どもの私にたどり着いた。

子どもの私は、
ずっと泣いているように感じていた。

しかし、なぜ泣いているのか、
しっくりする答えを
見つけることが出来ずにいた。


ようやく、子どもの私に
声をかけることが出来た。


おとうさんとおかあさんは、最期の時まで一緒だったよ。

おとうさんとおかあさんは、二人なりに幸せだった。

もう、自分の役割を演じる必要はない。ありのままのあなたでいいんだよ。

もう、頑張らなくてもいい。一人で抱え込まなくていい。あなたを責めないで。


そう言って、小さな私を抱きしめて、頭をなでた。

そしたら、胸に顔をうずめ、大声を上げて、わんわん泣いているように感じた。


私が困っていたことは、ずっと小さな私が気づいて欲しくて出していたサインだったのだと思う。

私も辛かったけど、長い間、気づいてもらえなかった小さな私もまた、同じように辛かっただろう。

今まで、気づかずにいて、ごめんね。

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