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Civil 3D の Dynamo で、ソリッドの面積をプロパティセットに入れてみた

Civil 3D の Dynamo の第5弾です。かな~り、おひさしぶり。

「自動プロパティ定義」は諦めるとして、「式プロパティ定義」でどうにかならんのか?と調べてみたけど、「君みたいなプログラム初心者はノーサンキューだぜ」みたいな情報しかなく、あきらめていたところ・・・

さすが Dynamo 様!Civil 3D のプロパティセットに、ソリッドの面積を超絶簡単に入れることができました。

1. お題

プロパティセットの「面積」(手動プロパティ定義)にソリッドの面積を入力する。

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2. 環境

Civil 3D 2022
Dynamo Core 2.10.1.3976
Dynamo Civil 3D 2.10.1.214
Civil3DToolkit 1.1.28(インストール方法は、「Civil 3D の Dynamo を、超絶初心者が作ってみた」の「7.パッケージをインストールする」を参照)

3. ソリッドから面積を取得

オブジェクトを選択するノード
Select Objects (Civil3DToolkit)

Civil 3D のオブジェクトをDynamo のジオメトリに変換するノードObject.Geometry

面積を取得するノード
Solid.Area

超絶簡単すぎる。泣けてくる。

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4. プロパティセットに値を入れる

プロパティセットに値を入れるノード
PropertySetsExtensions.SetPropertyValueByName

超絶簡単すぎる。泣けてくる。

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5. 今回のサンプルファイル

こんなんいるか?と思うが、一応・・・。


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