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【闇の会議室からの孤高の面談記録】

タイトルと画像は中二病の AI に考えてもらったので適当です。

産業医面談行った。
50 人以上の労働者を使用する事業者(会社)には年に一度のストレスチェックが義務づけられており、これに引っかかった人は任意で産業医と面談を受けることができる。

去年の面談は産業医に一方的にモラハラされるだけの時間だったので二度と行くかよと思っていたけれど、今年度から新しい産業医が着任したと聞いて行ってみることにした。

結論としては、毒にも薬にもならなかった。
自分の状況を赤裸々に話して、概ね理解はしてもらえただろうけど、「ではこうしましょうか」というような提案もなく、本当に話を聞いてもらっただけだった。

【話したこと】----------
〈仕事〉
・開発職なのに生産・品質・出荷・営業の業務がほとんどで、開発に割く時間がない。にもかかわらず、開発としての成果が要求される点がストレス
・新しい上司と合わない。前の上司とやっとのことで築いた信頼関係がリセットされたような感覚になり、議論になるとしんどい
・やりがいがゼロとは言わないが、総合的に楽しくない

〈私生活〉
・平日は仕事終わると疲れ果てているので、帰ってからはすぐ横になってだらだらとして眠くなったら寝る
・休日も特に予定がない日は寝て過ごす
・友達に会ったり、音楽を聴いたり、ライブ観に行ったりするのが好きだったけど、最近はそれも億劫に感じることが多い
・ゴルフしたり、電子ピアノを弾いたりすることもあるけど、楽しむというより気を紛らわす感覚に近い

〈悩み〉
・日々の生活にかけているコスト(労力)に見合ったリターン(喜び)が得られている気が全くしないので、何のために働いて生きているのか分からない
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こう書き連ねてみると分かるように、残念なほどどうしようもなさすぎる。上司や先輩からパワハラを受けているとか、両親の介護で私生活に自由がないとか何かしら分かりやすい原因があれば改善のしがいがあるだろうけれど、これが全く無いからだ。窒息しないギリギリの酸素濃度のなかで太平洋のど真ん中をあてもなく泳がされているような息苦しさすら感じる。

このままの精神状態のままずっと生活するのはよくないだろうからということで、しばらくの間は定期的に産業医と面談をすることになった。
「話をするだけでもすっきりすることもあるから」と言われたけど、その感覚は今のところ一切分からないな。具体的なアクションを全くとれないことが、この問題と永久に向き合わなければならない(かもしれない)という恐怖を増幅させるから。

とりあえずモラハラされなくてよかった~

車に貼っていた現場猫のシールが退色して青ざめていた

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