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「宝塚って、一回見てみたいんだよね」という男性に桜嵐記を見せた話-3

初観劇から2日経過。
思わぬ進化を遂げていたので引き続き観察しています。

前回の記事はこちら ↓

きょうも名言集のオンパレード。高まる感情を抑えられないのかLINEが来る来る…

「それがしには分かりません」

朝いちばんにこれ。無駄に「それがし」を使いたくなるらしい。はまっちゃいましたね。

桜嵐記語録しばりでLINEをすると面白いのでお勧めです。

・許しておくれ
・毎回こうだったと思いますが
・応!
・なんか、エエのう
・すみませなんだ
・しゃあないのう

このあたりが汎用性が高く、登場頻度が高めです。

「劇場で見た後に映像を見ると思いだして味わえる」

一生懸命動画を探したりや公式サイトを見ているそう。映像を見るとリアルで見るすごさが分かってすごいと繰り返していました。

「フッ、きたっ!とかって毎回思っちゃいそうです」

男役の掛け声が気に入ってしまったそうで、いろいろ探しているそうです。(何やってんだ?)

「映像を見ると、結構たくさん フッ って言っていますね」とのこと。探してるらしい。

「変な先入観があったけれど、楽しめた。ものすごい世界を知れました」

いいやつ。

「この動画の5分48秒のところからが好きです」

Dream Chaserのイントロと途中合流して組子全員が歌うところが好きなのだそうです。共有したくて時間を教えてくるところがなんとも。

「ライブ配信のチケットは買いました」

自走している。すばらしい(笑)

当日は所要があるものの、途中からでも見たくて買ったそうです。

「宝塚カフェブレイクというものを見始めたのですが、僕はやばいですかね?」

いや、いいと思うよ…

月城かなとがやっぱりお気に入りのようです。

「My楽 感無量 珠城りょう ってありましたね」

twitterをチェックして、その意味が分かって楽しんでいる様子。

統括)初体験のあとは、放置がよい

一つセオリーを見出したのが、これ。

「よかったでしょ?」「泣いた?」とか感情の押し付けをせず、感情のあふれるままの行動をひたすら見守ること。

これが自身の成長を阻害せず、のびのびと思うままに伸ばす、成長の鍵かもしれません。(何の話だ)

…「沼に落ちた」と表現して差し支えないと思います。思ったよりハイスピードで、しっかりドボンしてくれた様子。男性で全く未知の世界ということもあり、はまりかたが分からない・そんな自分に戸惑っている様子がなんとも面白いです。

前も書きましたが、この大千秋楽を迎えたとても寂しいタイミングで、うきうきと楽しんでくれる人が現れたことはとても心強いです。寂しさがまぎれると言うか…違う、新しい宝を代わりに手にした感じかな?引き続き生ぬるく見守ります。

いろんな意味で、りょうちゃん、ありがとう。







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