NEWSの最高傑作MV
NEWSの25作目のシングル、トップガンのMVがあまりにも素晴らしすぎた為初めてnoteを書きたいと思います。
15年ほど長文を書いていなく、駄文になるの事は重々承知していますが、とにかくこの好きすぎる気持ちをぶちまけたい!伝えたい!その一心で書きます。
発売日は2019年6月12日。 一度聞いたら忘れない。王道のJ-POPです。
まず、MVの出だし 額縁に入った沢山の花に NEWSが埋もれているシーンです。
私の第一印象は「あれ? NEWSまた蜷川美花に撮ってもらったの?」でした。
蜷川美花さんは以前kaguyaのMVを撮っています。
しかしよく見ると花々も鮮やかな色では無いしなんかちょっとちがう。。。
気になって調べたところ
監督をされていたのは映像ディレクターの田向潤さん。手掛けたアーティストはきゃりーぱみゅぱみゅ、くるり、セカオワといったクセ強めのアーティストたち。 NEWSがここに並んじゃうと一気にサブカルアイドルっぽい立ち位置になっちゃう。よきです。
田向潤監督というのは対比的な表現が好きな様で強めの曲調にもかかわらず出だしのシーンめちゃくちゃ耽美な映像から始まります。大量の薔薇に埋もれて遠くを見る 4人の姿は叙情的でとにかく綺麗だしめちゃくちゃ画が強い!!脳裏に焼きつけられます。もう全ジャニオタに見てほしい!!
ここで見て頂きたいのはアングルの美しさ。こんな完璧な角度で撮ってくれるカメラマンさんいる?いないよ!
これ以上美人に撮れる角度無いってぐらいにパーフェクト。一寸の狂いも無いんじゃない?それもメンバー全員美しい。 夢の中にいる様な超耽美な世界です。
花のシーンから裏側の雨の中踊るシーンに移動しますが、こちらはうって変わって陰影で顔がよく見えません。ガシガシ踊っているにも関わらず表情がよく見えない。そこがすごくミステリアスでカッコいい。赤い照明も良い。
アイドルのMVといえば視線バッチリ合わせていたり顔がよく見えるようになっていたりしますが田向監督はそんなのもお構いなし徹底的に映像美にこだわってます。
雨の中、水溜りの中水しぶきを立てて踊ります。普通には踊らせません。
静の映像とは対極的な激しく踊る動の映像とが表裏一体となって作品を面白くしています。
最後の大サビで美しい人であるトップガンに打たれる訳ですがここがもう見事としかいいようが無い。芸術の域です。
この3分48秒は映画のような見応えがあります。
衣装はまっすー。白のシンプルなトップスに赤いロゴでシュプリームを彷彿とさせます。白✖️赤可愛い。ガムテープにロゴをつけて貼りつけたようなデザインも遊び心満載。地味になりすぎずパンチもある。4人全員それぞれの個性にあったデザインでまっすーの愛情がたっぷり詰まった仕上がりになってます。
そして歌詞にも注目してください。こちらサビ部分です。
恋焦がれたトップガン
大胆に謳歌
舞い降りた
女神に胸が
ダンダダダンダン
もう全然意味わかんない。しっかりトンチキソングで喜多川イズム継承してます。ちゃんとジャニーズしてる。
作詞はチャンカパーナ、ポコポンペコーリャ等を手掛けるHacchin' Mayaさん
作曲はお馴染みのヒロイズムさんです。
NEWSファンにとっては黄金コンビです。
振り付けはめちゃくちゃキャッチーな振りだけどギリギリダサくないキワのキワをいくair:manさん。
精鋭揃い。本当最高です。
残念なのはこのMVがYouTubeにアップされていない事です。素晴らしい作品なので全ジャニオタどころか世界中の人に見て貰いたい。
こんな最高峰のエンターテインメントを提供してくれている NEWS。今は向かい風の様な状況ですがこれからも素晴らしい作品を見せてくれると信じています。1人でも多くの人に良さを知ってもらいたいです。