<tableau>Jitter plot

今回はtableauでJitter plotを作ったので、そのtipsをまとめます。
今回はWorkout Wedensdayのお題の中で実施しましたので、
それをまとめていきます!


Jitter plotとは

箱ひげ図などを作成した時に、一つの項目に対して、複数サンプルが存在して、中には同じ値が得られる場合があります。
→今回で言うと年齢は同じだけどplayercodeが違う選手が存在。

このようなデータを点グラフで表すと、同じ値は同じ所にプロットされます。そのため、点と点が重なって散らばり具合がうまく可視化できません。

その時に利用するのがJitter plotです。
データをばらして可視化することで、点が重ならないようにグラフをかけるようになります。(図1.Jitter plotありなしの比較)

図1.Jitter plotありなしの比較

WOW(WorkoutWedensday)とは

WOWとは、下記URLにあるように、指定された要求(requirements)のダッシュボードをトレースして勉強するためのサイトです。

今回のrequirementsの概要は、
MBAの選手の所属するteamや年齢のデータに対して、playercode毎の年齢をplotして箱ひげ図を作りそこのプロットにjittre plotを適用することです!

Jitter plot反映前のシートがこちらです。

図3.Jitter plot反映前のシート


Jitter plotのつくり方

Jitter plotのつくり方は2つのメジャーなやり方があります。

  1. Random関数を利用してばらばらにする

  2. index関数を利用してばらばらにする

参考URL
https://www.dataplusscience.com/TableauJitter.html

Random関数の利用

Tableauには、抽出やライブ接続 (Excel やテキスト ファイルなど) のデータで動作で利用できるRandom関数が存在します。

  1. Random関数を計算フィールドで作成(図4)

  2. それを列に投入(図5)

図4.Random関数を計算フィールドで作成
図5.Random関数を列に投入


Index関数の利用

これなかなかうまくいかなくて苦戦しました…
参考
http://tableaujpn.blogspot.com/2018/05/jitterchart.html

  1. 計算フィールドに、index()関数で番号を振りそれを特定の数字(13など)でわった余りを出します(図6)

  2. これを列に投入します→あればらけない(図7)

  3. 表計算の編集で今回だと、player codeを選択します(うまく反映されない時は、表計算の編集を確認してみるといいかも)(図8)

図6,index関数の作成
図7.列への投入
図8-1.表計算の編集
図8-2.play codeの選択
図9 Jitter plotが適用された箱ひげ図

無事完成しました~!

#Datasaber
#箱ひげ図
#Jitter plot

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?