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お隣の台湾から学ぶこと

#モリゼミ オープンレクチャー2回目。今日のテーマは台湾でした。

台湾のイメージ(学ぶ前まで)

個人的な台湾のイメージはこれ。ずっと行きたいと思ってて行けてない。

それから、これ。

世界にある観光地のなかの1つという認識くらいしか持ち合わせていなかったものの、モリゼミで台湾チームとなり、リサーチを始めてみたら、複雑で、日本ともとてもつながりと関わりのある国であることを知りました。
(台湾のリサーチ結果は、まとまった時にまた改めて。)

台湾の『空間』にまつわるあれこれ

そんな中での今日のオープンレクチャー。
台湾のポイントは『空間』の活用と『コミュニティ』と聞いて、「え、なにそれ…!」と思ったのが正直なところ。
チームディスカッションをしていても、『政治』というテーマに引っ張られているからか、今日の話題の中心で出てきた、the Shell-less Snail Movement も、Urban Regeneration Station も、OPEN GREEN! は会話に出てきたことがなく、完全に初耳でした。
(デスクトップリサーチをしても英語の記事しか出てこない…)

↓あとから読みたいので貼り付けだけしておく。

今日のレクチャーを聞いて、台湾を分析する新たな視点をもらえたように思うので、それも参考に、前に進むのみ!

新たな視点

・蔡英文さん、オードリータンさんなど素晴らしい政治家がいるので、うまくいっているようにも思うけど、試行錯誤の連続だし、市民・国民との軋轢も生まれているということ。
(やっぱり世の中には上手くいっている話しか出てこないよね)
・民主化が発展途上であるからこそ、外からの影響もたくさん入っている。
(台湾オリジナルばっかりじゃないよね、そりゃそうだ)

インタビューに向けて

今日のレクチャーを受けて、聞いてみたいなと思ったこと。

・あなたにとって選挙とは?
・あなたにとって政治とは?
・あなたにとって行政とは?

これに尽きるのかもしれない。ここから掘り下げていくイメージ。
どういう視点で答えが返ってくるかも楽しみ。
機能的な視点(ex.自分の意思を表明する機会)なのか、理想やあるべき姿の視点(ex.国民・市民の意見を確認し、政治に反映させるもの)なのか、はたまた全く別の視点なのか。

同時に、私だったら、日本人だったらどう答えるかなも考えていきたい。

選挙:自分の意思表示。でも、本音をいうと消去法でしか選べない。この人がいい!じゃなくて、この人のがまだましという感覚。さらに、選挙で世の中が変わる実感もない。確かに政権交代も起こりうるし、立候補した人には当選・落選という人生の大きな変化があるけれど、なんだか遠い。

政治:(国政)おじさんたちの見栄の張り合い。国民の方を向いていない。そんなに大勢いる意味がわからない。重箱の隅のつつき合い。
(地方政治)多くの自治体は、政治と行政の力関係がアンバランスだと感じる。行政をうまいことエンパワメントして、前に進めるリーダーが少ない印象。お飾り議会で動かしていくのは行政という地域もあれば、議会の派閥争いに行政が振り回されて、結局どちらも住民の方を向けていないという地域もあるように思う。(議員は地域住民の代表のはずなんだけど、代表感はない)

行政:地方自治を動かす土台。理想を言えば、市民を信じ、市民の力を最大限に活かし、応援しつつ、転ばぬ先の杖と尻拭いを担当。でも、実際は目の前の業務(クレーマー対応や国からの依頼事項への対応)に追われ、クリエイティブになりきれないところも多い。

書いてみると、日本のイメージはネガティブ。
森先生は、『台湾でやっていることは当たり前のことで、びっくりするようなインパクトはそんなにないなーと思うんですけど』っていうけれど、当たり前のことが当たり前にできない日本にとって、台湾はきっと大きな示唆を与えてくれるはず。

もっと、知りたいと思うようになった。ここからさらにエンジンかけねば。

これ↓も後で読む
台湾における社区営造研究の課題

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!