大学での３年間の片想い

これが東大卒の恋愛だ！！！
こんにちは、忍者鈴木です。
学力偏差値８０、恋愛偏差値３０の、青春の大半を勉強に全振りしてきたこの私が、いかに恋愛下手なのか、大学３年間の片想いがいかがな感じだったのか語っていきたいと思います。
そう今回は恋バナですわよ！恋バナ！
この片想いがなかったら私は大学を卒業しなかったし、声優にもなりませんでした。私の人生を変えた恋です。
私が３年間片想いした人は、陰キャでコミュ障で自分に自信がなくて猫背な人でした。ドタイプでした。
おまけに数学もめっちゃできて、法律の文章を読み解くのが好きで、本当に素敵でした。
揃ってないルービックキューブがあったら必ず直し始めるところも好きでさりげなくルービックキューブを見えるところに置いていたのですが、いくつかタイルの色が剥がれている高難易度のルービックキューブに「おおお、こいつ剥がれてるのか。めっちゃ燃える」って言ってた時はキュンキュンし過ぎて死にそうになりました。
三年間「この私が付き合ってあげてもいいわよ」といい続けフラれ続けました。
だって本人前にすると素直に「好き」とか言えないんだもん〜言えないんだもん〜
いや、言ってたか、最後３年目は慣れてきたのかやけくそなのか会う度に「好き好きー」「バイバイ好きだよー」とか言ってましたね。えへへ
告白すると「なんで俺なんですかぁ〜」と困っていて、だめな理由を聞いたら「美人だと思うけど可愛いと思えない。可愛いが１ミリでもあったらそれでいいんだけど、それすらない」と言われ、フラれました。それはそれで興奮しました。
土下座して「頭を撫でてください」とお願いした時は「怖い」と言われてしまいました。それはそれで興奮しました。
それが！ですよ！
この前初めて舞台に出演したのですが、その人が舞台を観に来てくれたんです！
「暇だし最近舞台とか観てなかったからなんとなく観にいく」と連絡がきました。
で、面会は来なさそうな人だったので、「夜も公演あるのにおにぎり買うの忘れてしまった。買って来て」って連絡したら、
おにぎり買ってきて面会に来てくれました。
「久々に会えたー！！！うれしー！！！」って感じでした。
舞台の興奮も相まって、「夜も公演あって緊張しているから、頭なでで欲しい、です」と言ったら、なんと、頭撫でてくれました。
びっくりして嬉し過ぎ。「もう一回お願いします」と真剣におかわりを要求したら、もう一回撫でてくれました。うへへへへへ
うら若き青春を無駄にしていると親友たちに言われ続けた私の片想い３年間、帰ってきたなぁ〜と思いました。
余は満足じゃ。