HPVハイリスク型検査で陽性になった話

こんばんは。yurieです。

私は34歳、同い年の夫と共に
4歳の息子と、2歳の娘を育てながら
IT企業でわりとバリバリ働くワーママです。

今晩も我々夫婦は、
こどもの寝かしつけで共に寝落ち。

気付けばもう夜中1時過ぎで、
観たかったドラマも見れず、チーン。
という日々を繰り返しています。

こどもが遊んだままのトミカたちを片付け、
自分の歯を磨き、常用薬を飲んだりして、
布団にダッシュでスライディング。
15分以内くらいならまたすぐ寝付けるらしい。

いつもはそれでスンとまた眠れるのだが
今日いろんなことが頭をよぎってしまい
涙と鼻水で息が詰まりそうで
慌てて寝室から出てきてしまった。

常々noteは始めてみたかったし
寝付けないこの機会に書いてみようと思う。

今の私の頭の中を乱しているもの

それはHPV検査の結果だ

HPV検査って何

HPVとはヒトパピローマウィルスのこと

ヒトパピローマウイルス（HPV）には
・ハイリスク型
・ローリスク型
があり、子宮頸がんを引き起こすのは
発がん性HPVといわれるハイリスク型のみ。

そのHPV(ハイリスク型)の検査で
陽性が出てしまったのだ。

HPV検査を受けるまで

職場の定期検診の結果が年末に届いた。
はじめてみた『要再検査』

子宮頸がんの検査自体は異常なしとのことだが
肥大化した細胞？があるため3ヶ月後を目安に
産婦人科を受診するよう指示が書いてあった。

そんなこと言われたら心配になるし
すぐにでも行きたかったが
とりあえず指示通り3ヶ月待ち、
結局病院に行けたのはさらに1ヶ月後くらいだった。

先生『検査結果を見ましたが、とりあえずこれと同じ検査しても意味ないので、ガンウィルスがいるかを調べましょう』

これがHPV検査だ。

検査結果はGW明けに来てくださいと言われ
2週間後くらいに結果を聞きに行った。

それまでの間は『多分炎症だと思うけどね〜』という先生のボソッと呟いた一言に救われていたし、多分大丈夫だろうって楽観的に考えている自分がいた。

そして検査結果

こないだの検診は2000円ちょっとで安かったから、今日は『大丈夫だったよ』って結果を聞きに来ただけだから、1000円くらいあればいいかなーとか気楽に構えてた。

呼ばれて診察室に入ると
検査結果の紙を早速渡された
そして『陽性です』と。

もう少し詳しい検査をするから
また隣の部屋に行ってと言われて
いつもの台へ。

何ヶ所か細胞を切り取られ
ガーゼを膣にグイと詰め込まれて帰る。

この日の午前は夫婦で半休を取り、
住宅会社との最初の打ち合わせ。

そして2人きりでランチにいけることなんて
滅多にない機会だから、
ずっと気になっていたお店の
コースランチを堪能し、
どんな家がいいか、子供が何人欲しいかとか
明日を1mmも疑わずに、希望に満ち溢れた話をしていた矢先のできごとだった。

せっかくのウキウキで楽しい高揚感は
一瞬で窄んでしまった。

結果はまた2週間後。
ここでどの段階かが分かることになる。

その日からというもの、
1ヶ月前から気になってた下腹部の鈍い痛みとか、リモートワークのせいだと思ってた腰や首の痛みとか、全ての不調が癌が原因かもとか気になってしまって、油断するとすぐに涙が出てしまう。

こどもたちの成長を見届けたい。
幼いこどもたちに母親を失わせたくない。

こどもたちをみながらそんなことを考えてしまうと涙が止まらない。

幸いにもママ友で
同じ症状で戦っている戦友がいるので
それが本当に救い。

毎日毎日、大切に生きていこう。
生きているだけで幸せなんだ、って
昔の私はよく言ってたのだけど、
いつのまにか細かいことばかりを気にして
怒りすぎて忘れていた

生きているだけで幸せ
それを改めて感じて、ひとつひとつに
感謝して生きていきたい。


こんだけ大袈裟に書いて
夫に笑われるかもだけど、
これが笑い話になるといいな。


手術の記録の記事とか途中から
怖すぎて読めなかった。。

どうか、どうか、
大したことがありませんように。。