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ヒッチハイクのコツとポイント

こんにちは!
戦略的ニート松本です!

先日5泊6日のヒッチハイク旅をしてきました!
ここでは、その6日間で得たヒッチハイクのコツを伝えていこうと思います!

目次はこちら↓

 ・服装,持ち物
 ・看板の書き方
 ・ヒッチハイクスポット
 ・アピールの仕方
 ・最後に

ヒッチハイクをしてみたいと思っている方はぜひ参考にしてください。


  • 服装,持ち物

はい、まずは事前準備からということで、服装と持ち物のポイントを伝えます。
といっても、特別なものはとくにありません。
持ち物に関しては、"最低限のお金"とペン、スケッチブックがあればいいかと思います。
ちなみに今回私は段ボールに行き先を書いて、ヒッチハイクをしました。段ボールは行き着いた先のコンビニなどで現地調達しながら進んだので、初めは1枚の段ボールを持って家を出ました。
あとは、雨対策として折り畳み傘を持っておくと便利かもしれません。

お金に関しては、ヒッチハイクということで、もちろん大金はいりませんが、いざという時のために持っておくべきだと思います。
私たちの場合、ご飯代にはほとんど使っていませんが、夜は5泊中2泊はホテルに泊まったので、その宿代と、何時間も車が捕まらないときは交通機関を使って、可能性の高い場所に移動したので、そのときにお金を使いました。
あとは地味ですが、ペンのインクが意外にすぐなくなるので、旅中に何度か買いました笑

続いて服装です。
服装も特に指定はないですが、大切なのは清潔感。やはり、知らない人の車に乗せてもらうということで最低限の身だしなみは整えておく必要があります。
なので、長旅の際はお風呂もきちんと入れる計画を立てることも大切です笑
また、本当に捕まらないときは、5、6時間立ちっぱなしのこともあるので、帽子を被るなど熱中症対策もしっかり出来るようにしておきましょう。

  • 看板の書き方

続いては、看板の書き方のコツを伝えます。ちなみに"看板"というのは「〇〇方面」などと書いて、ヒッチハイカーが掲げているあれですね。目的地に近づくための大事なツールです。
まず、根本的なところをお伝えしますが、看板の文字は惜しみなく大きく太く書きましょう。車を運転している人があの文字を見るのは、至難の業です。ですが、ヒッチハイクの人が立っていたら少なくとも興味は示してくれるので、しっかり見てもらえるように大きく太く書きましょう。
そして、目的地の書き方ですが、大切なのは、最終の目的地と乗せてもらえる可能性の高い経由地を書くことです。

例えば、最終の目的地だけを看板に書いていた場合、同じ方面に行く車でも止まってくれない可能性が高いです。なぜなら、その看板を見た人は経由地までを考えず、目的地だけを見てそこには行かないと判断してしまうからです。
いくつか経由地を書くことで、目的地まで行けなくてもいいのならという理解をもらうことができ、乗せてもらえる可能性が格段に上がります。

ちなみに、そういうドライバーの心理や地名は実際運転手に聞くべし!ということで、どこを看板に書いたら止まってもらいやすいかなども含め、乗せてもらった人に聞いては、次のヒッチハイクに活かすといいと思います。
少なくともその日その周辺を運転している人なので、とてもいい手がかりをいただけるはずです。

  • ヒッチハイクスポット

続いて、ヒッチハイクをする場所のポイントをお伝えします。
まず、第一に最もヒッチハイクをしやすい場所はSA(サービスエリア)です。ちなみにできるだけ大きいと尚良しです。
初めての方は高速道路に入ってしまうと、自力での脱出が出来ないので、少し抵抗があるかもしれませんが、かなりの高確率で乗せてもらえるので安心してください。
なぜ、乗せてもらいやすいかというと、まず一つ、方向を限定できるのが大きいです。高速道路では進行方向が限定されているため、高い確率で自分の行きたい方向に行くドライバーさんに出会えます。
そして、もう一つ。SAでのヒッチハイクは基本的に駐車場やトイレ前、売店前で声掛けをしていく形なので、話しかけることで相手に安心感を与えることができます。
ヒッチハイクで乗せてもらえない大きな要因の一つは相手に警戒心があることだと思うので、直接話すことで怪しい人ではないと思ってもらえたら、交渉がスムーズに進みます。

続いて、下道のポイントです。
正直、ヒッチハイク中1番大変だったのは下道でのヒッチハイクでした笑
ポイントを見つけるのも難しいうえに、やはり運転中の一瞬の間に見かけた、見ず知らずの人を乗せるハードルはかなり高いみたいで、3時間〜5時間近く時間が経つのは当たり前でした。

下道で重要なのは、とにかく高速道路に乗ること。近くでもいいので高速道路に乗り、SAで降ろしてもらえれば、後は先ほどお伝えした通りなので、そこを意識することが大切です。
なので、立つポイントとしては、自分が行きたい方向の高速道路に乗る手前の道路で待ち伏せです。
あまりにも、高速に近すぎるとドライバーさんも乗せるか乗せないかの判断をする時間がないので、ある程度余裕を持った位置で、周りにコンビニや駐車スペースがあるところに立ちましょう。
乗せようかなと思った時に、車を停めづらい場所に立っていると"やっぱりいいか"と流れていってしまう可能性があるので、駐車スペースの近くは絶対です。その上で、コンビニやお店の近くで立っておくと、ドライバーさんが一度そのお店に入って、乗せるか乗せないかを冷静に考える時間を取れるので、乗せてもらえるの可能性が高くなります。

  • アピールの仕方

続いて、下道でヒッチハイクする際のアピール方法です。
これに関しては、人それぞれだと思いますが、個人的には笑顔で楽しそうに、そして大袈裟なぐらいアピールするのがいいと思います笑
ヒッチハイクをしていると、興味を示しているドライバーさんはめちゃくちゃ分かりやすいです。
そのときは、全力でアピールしましょう。
私の場合、そうすることで通り過ぎたにも関わらず戻ってきてくれる人も何人もいました。
また、乗せてもらえなくてもエールを送ってくれる人もたくさんいます。
ヒッチハイクをする上で、とても元気が出る瞬間なので、ぜひ元気よくやっていただければと思います。

  • 最後に

随分長くなってしまいましたが、最後にヒッチハイクをした私の感想を少し。
私も少なからず女子なので、行く前はめちゃくちゃ反対されて、周りからは危ないからやめておけと耳にタコが出来るぐらい言われました笑
幸い私は危険な目に遭うこともなく、むしろ本当にいい出会いをたくさん得ましたが、それは結果論で絶対安全とは言えません。
日本は、世界的には安全な国ですが、実際危ない目にあった人の話も聞いたこともあります。

ですが、リスクを負ったからこそできた経験で、私は心の底からやって良かったと思っています。
口で言うのは簡単ですが、行動して得たものは何倍も大きな財産になります。

自分の人生に責任を取れるのは自分だけです。
それは実は1番大変で、プレッシャーで、だからこそ安全な道を選ぶことももちろん大切ですが、もしやりたいことがあって、それが行動することで叶えられることなのであれば、ぜひやってみてください。
小さな一歩でもいいんです。
その踏み出した一歩は、どんな結果でも前進になると思います。

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