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5泊6日ヒッチハイク旅日記-day2-

こんにちは!
戦略的ニート松本です!

前回に引き続きヒッチハイク旅の思い出を綴ります💪🏻

前回無事静岡に着いた私たちは、2日目にして仙台ゴールを目指し、泊まらせてもらった知り合いの家をあとにしました。

またまたインター前の道路で、仙台までの大きなサービスエリアと"最終仙台"の文字を掲げて、立っていたところ1人の男性Gさんが声をかけてくれました。

「そこのコンビニで好きなもの好きなだけカゴに入れていいよ」

なんとその方、私たちを泊めてくれた友達が投稿したSNSを見て応援に来てくれたのです。
お言葉に甘えて、カゴいっぱいのご飯とお菓子を買ってもらいました笑

朝から優しさに触れて、気合十分で始めた静岡戦。
私たちの立っていた所は、その辺では有名なヒッチハイクスポットらしく、その日も東京に行きたいというヒッチハイク少年Sくんと遭遇。ヒッチハイクは4度目という彼にノウハウを学びながら共に立ち続けました。

ですが、生憎の空模様と平日の午前中という時間帯で捕まえるのはなかなか難しく、気付けば時刻はお昼すぎ。

そんなとき一台の車が目の前に停止。
「そこの某有名ハンバーグ店"さ○やか"でお昼ご飯ご馳走してあげるよ」
い、いいんですか、、、
静岡に行くと一度は食べたいハンバーグ。目の前にありながら、諦めるしかないと思っていたのですが、まさかのチャンス。
またまた、ここぞとばかりにお言葉に甘えて、しっかりデザートまでご馳走になりました。

そんなこんなで時計の針が14時を指した頃、朝応援に来てくれたGさんから連絡が。
「仕事がひと段落したから、大きいSAまで乗せて行ってあげるよ。」

本当に素敵な方、、、。
足柄SAという1時間以上かかるSAまでわざわざ私たちを乗せてくれたのです。
さらに、仙台に知り合いがいるから着いたら会いに行くといい。と新たな出逢いまでくれました。

ヒッチハイクで学んだこと。SAはめちゃくちゃヒッチハイクしやすいということ。つまり最大のコツはいかに高速の中に入り込むか。理由はまた後ほど。

ということで、足柄SAに着いてからは30分もしないうちにRさんに乗車させてもらいました。

その方は、遠距離の彼女を名古屋まで送ったところだったらしく、私たちの目指す海老名SAまで乗せていただきました。
元々タイの出身らしいのですが、聞くまで気付かなかったほど流暢な日本語で彼女さんの話を聞かせてもらい、とても幸せな気持ちになりました😆✨

そして、運命の海老名SA。
道で言うと、まだ少し仙台には遠く、一度栃木あたりのSAを経由するのが妥当かな、と栃木方面、仙台行きの看板を上げていざ出陣!!

雨も強くなってきて、あたりはかなり暗くなっていましたが、ここで諦めたくないという思いで、ひたすら声かけ、アピールを続けました。

夜になるにつれて、人の出入りが減り、声をかけることすら出来なくなったころ、目の前の車の運転手と目が合って、👍のポーズを出してくれました。
優しい方はそうやって応援してくれたり、"頑張って"とご飯をくれることがたくさんあったので、その類だと思い、全力でありがとうのジェスチャーを送ると、その運転手は首を横に振り、乗っていいよのサイン。
急いで駆け寄ると、栃木までならどうぞ、と。
嬉しすぎて、急いで乗車。それがマサキとの出会いでした笑

乗車したときから、なんとなくその人に惹かれるものがあった私たち。話を聞くと、新潟に帰るけど、ちょっと遠回りをして栃木経由で帰ってくれるとのこと。仕事がら道にも詳しいお兄さんは、おそらくそのルートなら仙台行きの車を見つけれるという推測。ただ、私たちは直感で思いました。いや、ここで仙台へ最短のルートを目指すより、私たちはお兄さんと新潟に行きたい!!!
「新潟から仙台には行けないんですか?」
という私たちの問いかけに、
「いや、行けるけど絶対栃木経由の方がいい」
と猛反対のお兄さん。
いや、新潟に行く!!!!!!

乗せてもらってる側とは思えないほど、図々しい方向指定にお兄さんも根負けし、無事新潟行きが決定しました笑

そして、6時間の道のりですっかり意気投合。絆を深めた私たちは、新潟で宿を取り、3日目に備えるのでした。

ということで、2日目終わり!次回
-day3-ついに仙台到着!そして再会の乱!-
でお会いしましょう!

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