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5泊6日ヒッチハイク旅日記-day6-

こんにちは!
戦略的ニート松本です!

ついに最終日!
訳あって、絶対にこの日中に和歌山に帰らなければいけない6日目!
思い出綴ります!最後までよろしくお願いします!

6日目は朝から、お寺のお坊さんの弟さんが名古屋のモーニング文化を教えてくださり、朝から美味しいご飯をご馳走になりました。

そして、インター前の道路まで歩いて、ついにヒッチハイクスタート!
行きとは違う道を行きたくて、あえての三重経路を選択。
名古屋は湿気を含む暑さが特徴的らしく、この6日間で最も暑いスタートでした、、

ですが、30分ほど立っていると3人の男性が乗っている車が、一度通り過ぎたにも関わらず戻って来てくれました。
聞くと、後部座席の2人はベトナム人で、その2人が
運転手の男性に"あの子たちを乗せてあげよう!"と言ってくれたそうです、、

国境を越えた優しさ、、
さらにその男性は用事があって、途中までしか送れないというので、同じくベトナム人の知り合いに頼んであげるよと言ってくださり、三重まで送ってくれれることに。
本当にヒッチハイクで出会う方はみなさん親切すぎるくらい親切で感謝の想いをどう伝えていいのが困ってしまいます、、笑

次なるベトナム人のKさんは、奥さんと一緒に日本に来ているらしく、日本はとてもいい国だと言ってくれました。
そして、まだ慣れない日本語にも関わらず、たくさんお話してくださいました。

そして、四日市市まで送ってもらい、道路に降りたった瞬間にすれ違った男性に、この辺で高速道路に乗りやすい場所はありますか?と尋ねると、その方が行く場所がちょうど近いということで乗せてもらえることに!

ヒッチハイクに興味津々で、とても嬉しそうに話を聞いてくれるその方は、なんと近々ご家族と和歌山旅行に行く予定ということで、その際はぜひとも私たちになんでも聞いてください!!とほぼ圧力に近い想いを伝え、その場を後にしました笑

そして、インター前のバイパス?のような場所でヒッチハイクをしていると、同年代の男性3人組が乗せてくれることに。
その人たちは、まさかの逆方向の道路を走っていたにも関わらず、わざわざUターンして来てくれました。
特にこれからの行き先もなかったという彼らは、観光がてらに伊勢神宮まで送ってくれることに。

同年代ということで、終始車内は他愛もないリラックスした会話で大盛り上がり笑

そして、運命の伊勢神宮。
時刻は16時。
冒頭にお伝えしたように、今日中に絶対帰らないといけない私たちは、もし捕まえられなければ17時半の終電に乗らなければなりません。

ここまで来たら、狙えるのは和歌山ナンバーの1発勝負。
観光地ということで駐車場を端から端までまわって、聞き回りましたが、なかなか見つからず刻一刻と過ぎる時間。

駅まで歩く時間を考えても、今電車に乗るか、それとも一か八かでここで粘るかを判断しなければならない状況になり、私たちもかなり険悪なムードで話し合いを進めました。

そんな中、まさかの雨が降り始め、話し合いも終わらない間に大嵐に。
今年1番の降雨量。吹き荒れる風。鳴り止まない雷。
ヒッチハイクをするには、あまりにも悪条件。私たちは駅までの道中で捕まらなければ、電車で帰ることを決断しました。

無念すぎる最後。
今まで乗せてくれた方々に、結果を報告しましたが、みなさん"2人の安全が1番だよ"と優しい言葉をかけてくれました泣

そして、最後は電車で地元の駅に到着!!
駅では地元の友達たちがおかえりという文字を掲げて待っていてくれました。

初めは心配され、いろんな人に止められて、自分たちも不安でいっぱいだったヒッチハイク。

でも終えてみれば、終始、人の優しさに触れ、普通なら出会えない人たちと出会い、本当に貴重な経験をしたなと思っています。

絶対安全とは言えないヒッチハイクですが、どの経験に関しても、やっぱり経験した人にしか分からないことがあると思います。多少のリスクを負ってでも得るものがあって、それは大きな財産になる。今の私なら自信を持って言えます☺️

皆さんもぜひ、やりたいことに挑戦してみてください。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

次回は、この経験を総じて、ヒッチハイクのコツを紹介します🙆🏻‍♀️
これはヒッチハイクをしたい人に向けてのものなので、興味がある方はぜひ読んでください🙆🏻‍♀️

では!

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