生きる幸せを探す旅

"生きること"がどういうことか分からず無性につらくなった去年の秋、

私は自律神経失調症と診断されました。

※今年4月に居住地を変えた際、新しい病院の先生から適応障害という病気から自律神経失調症という症状があらわれているということを教えてもらいました。

自律神経失調症とは？原因や症状、対応策、仕事と両立するための工夫について解説します | LITALICO仕事ナビ

そして、半年以上経った今も治療は続いています。

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はじめまして、ゆりです。

表向きは大学4年生ですが、3年目の後期はほとんど大学に行けなかったのでたぶんまだ3年生のままですね。

今は1年間の休学の身です。
まもなく休学して3ヶ月になります。

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突然ですが、生きる幸せって何でしょうか。

・ごはんを食べること
・家族と過ごすこと
・趣味に没頭すること
・働くこと
・友達と遊ぶこと
など

思いつくものが圧倒的に少ないのは置いておいて…
人それぞれ「これをしたら幸せだなあ」って感じるものがあると思っています。

だけど今の私にはそれがほぼありません。

強いて挙げるとすれば、リラックマとコスメに関するもろもろ(見たり買ったり)が好きで、それをしているときが幸せだと思います。

特に昨年の秋からは「うわ！これ楽しい！」とか「幸せだ！」みたいな感情がなくなってきていている気がします。

昔だと感動して泣いていた場面
どうしようもなく悲しくなる場面
楽しすぎてばかみたいに笑っていた場面

そんな場面に今に出会っても、ストレートに感情を表せなくなってしまいました。

何も感じていないわけではないのです。
ただ、なぜか「自分ここで泣かなくなったんだ」「あ、これ上っ面で笑っているかもしれない」などと思うようになりました。

がむしゃらに何かを頑張ることに疲れてしまって、無意識のうちに喜怒哀楽の緩急をなくしていったような気もします。

そして、上記のことを自覚し始めると同時に、
「私って人間味がないかも」と思う瞬間が増えました。

そのたびに「何で生きてるんだろう」と考えてしまったり、「死にたい」という言葉が口をついて出たりするようになりました。本気で死のうとは思っていないのに不思議ですよね。

特に6月に入ってからはずっとド底辺の状態でした。
「何で生きたいと思わないのにお腹はすくんだろう」
「何で生きてしまっているんだろう」
「何で死ねないんだろう」
ぐるぐるそんなことを考えたり、過食過眠になったり、OD(drug overdose; 過剰服薬のこと)を考えて思いとどまったりしている日々が続いてどんどん自己嫌悪になるという負のループ。

さすがにやばいぞ。

ということで、実家に帰ってきました。

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ガラッと環境を変えたことで負のループからは抜け出せたような気がしますがまだマイナスのままです。負の感情の方が圧倒的に多く、喜怒哀楽がほぼないのも事実です。

だけど、夜行バスで実家への帰路についているとき、

まだ21歳なのに、これから先もずっと人生に絶望しながら生きるのは嫌だ

と思うようになりました。

やっぱり生きることに幸せを感じたいし、
生きていてよかったと思っていたいです。

だから、生きる幸せを探す旅に出ることにしました。

実際にどこかを旅をするのではないのですが(でも旅行もしたい)、日々の暮らしの中に幸せを見つけていきたいと思います。あとは身の回りのものに興味を持って学ぶ楽しさも一緒に感じていきたいです。

これまでこういうことを考えることは何度かあったのですが、毎回いつの間にか忘れ去られていたので今回は続けていけたらと… 何はともあれ、実家にいる間は生活を立て直してこころの余裕を作りたいですね。

"元通り"になることはできませんが、来年復学するときまでには人間味があって、「生きていて幸せだな」って思えることを目標に暮らしこうと思います。

それでは、また。