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灰色の世界

死んでいたはずの今日を生きている
きみはぼくの生きる希望だった
きみがいない世界なんて想像したくもない

この心臓をきみに捧げられたらよかったのに
どうして世界はこんなにも残酷なんだろうか

美しくも儚い人生だとは言うけれど
儚さが勝ると後悔になるんだね

まだきみの姿を追い求めてしまう
ひょっこり顔とあの窓から顔を出して
いつものように笑いかけてくれるんじゃないかって
ふと、そう思ってしまうんだ

もう少しでいいから
すがらせてほしい
いつになったら忘れられるか全然わからないけど

きみの分まで
ぼくは明日も生きなきゃいけないと思うから

またどこかで会える日を夢みて

本を買ったり録音の機材購入の資金にしたいと思います!