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【漫画名言集】インターハイの負けは、インターハイでしか払拭できない

こんにちは。
最も起業家らしくない起業家、奥野有梨亜です。

思い出したくない失敗、
どうしても勝ちたかった勝負での敗北。

皆さんも1度や2度は経験あるでしょうか。
それをどう乗り越えたでしょうか。

わたしにも数えきれないほどの失敗があります。

思い出すだけでも恥ずかしくて、顔を隠したくなるようなこと。
悔しくて悔しくて、なかなか結果を受け入れられなかったこと。
自らのミスに気が付き、血の気が引くような瞬間。
自分の実力の無さが悔やまれて、自分の感情をどこにぶつけたらいいかわからずただただ泣くしかなかったこと。

今でもそのときの感情を思い出すと、心の中が、、、ぐわっとなります(笑)

挫折・失敗の渦中で、人は。

今回はわたしの大好きなマンガの一つ、「弱虫ペダル」からの一場面からの学びです。

自転車競技を題材にした、高校生たちの成長を描いた、いわゆるスポコン漫画。


ネタばれになるので、細かい設定は割愛しますが、
主人公の一番のライバルである真波選手は、自転車競技のインターハイで主人公と真っ向勝負をして、負けてしまいます。

真っ向勝負からの惜敗、でも勝負である以上、かならず「勝ち」と「負け」がはっきり明確に出ます。

絶対優勝だと言われていたからこそ、
チーム戦だからこそ、
自分が下級生だったからこそ、

先輩を負けさせてしまった責任、
絶対勝利と言われた学校の名前に泥を塗ってしまった責任、
一方でエースとして、次世代を率いていかなければならない責任。

真波選手は、もがきくるしみます。
周囲の心配をよそに、日々のオーバーワークが続き、
時には倒れてしまうほど、自分を追い詰めていきます。

その真波選手を傍から眺めながら
これまで同じチームで戦ってきた上級生の先輩は
「一つの真実に自ら気づくまでは、(真波選手は)長いトンネルから抜け出せない」といいます。

『人は失敗すると すぐに取り返そうとする
必死でぬぐい去ろうとあわてるものだ
早く早くと結果を急ぐ
だがそうしている間はぬぐえない』
『ヤツはまたつまずくだろう
やって…気のすむまでやって
力も感情も出しつくして
空っぽになって 初めて気づくものだ』

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人は、ただでさえ悔しい、自分の失敗や敗北、挫折が、
周りの仲間や、お世話になった人を巻き込むものであればあるほど、
なんとか挽回しなければと、あの手この手でもがき苦しみます。

それで結局空回りして、余計自分の首を絞めるなんてこともしばしば。
周りからフォローされても、よけい惨めに感じちゃったりすることもありますよね。。

かといって、そこから逃げ出して、
全くちがうことで気分転換しようとしても、
心の底から、楽しめなかったりするんですよね。


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マンガの中でも、真波選手はあがいてあがいて、もがきまくって、
そして最後には、ひとつの真実にたどりつきます。

『あがいて もがいて あわてても
いうなれば 意味のないことだった
積み重ねには敵わない
シンプルなことさ
結局 そういうことなんだよ』


『インターハイの負けは 
インターハイでしか払拭できないんだ』


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本当にその通り。言葉を取ると、シンプルです。
でも、勝負事って本当にそうだなって感じるんです。

結局その場を逃げて、忘れて、傷が癒えたところで、
結局その「敗北」や「失敗」を自分の中で乗り越えたことにはならない。

仕事でやってしまった失敗や挫折は、仕事で取り返すしかない。
たとえそれ以外のプライベートをどれだけ充実させて気を紛らわせたとしても、
本当の意味での喜びや達成感は、味わえないよなって思います。

ちょっと上手く伝わったかわからないのですが、本日の話はここまでで。

みなさん良い週末をお過ごし下さい✨

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