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【Mind】 目標達成のためには、有言実行?不言実行?

こんにちは。
最も起業家らしくない起業家、奥野ゆりあです。

そして、明けましておめでとうございます。
あっという間に2022年。年明けですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、年明けにふさわしい話題をということで、
「目標設定」について。
新年2022年の目標設定をされた方も多いのではないでしょうか。

「仕事でこういう数字を達成する!」
「〇〇の資格を取るぞ!」
「今年こそは結婚するぞ〜〜!」

一年の計は元旦にあり。
何かと区切りにできる年始に、目標設定するのって、気分的にも気持ちいいですよね。

では、目標を設定された方に、お聞きします。
そのきめた目標を「誰かに宣言されましたか?」

目標達成のためには、「有言実行」が効果的?


有言不実行、不言不実行は、論外ですが、
目標達成のためには、有言実行か不言実行、どちらがいいのでしょうか。

もともと私は、ずっと「不言実行」で生きてきた人でした。
自分の思ってることや、将来のことなどを周りに話すことが、得意な方ではありませんでした。

おそらくそこには、「言っても達成できなかったらカッコ悪い」という自信のなさが表れていたのだと思います。
同時に、何も言わずに、黙々と努力して、さらっと達成している人が、カッコいいとも思っていました。

一方、自分自身が経営の道を選んでから、周りを見ていて思うのは
「自分のビジョンを語る人が多い」ということでした。
経営、という仕事柄かもしれませんね。
会社や事業を運営していくというのは、一人でやれることではありませんし、
大きなことをやり遂げようとすればするほど、周りの人にそのビジョンを共有し、共感して同じゴールに向かってもらう必要があるからです。

目標を宣言することのメリットとは?


経営者は、チームで仕事をすることが多いので、自分のビジョンを宣言することは必須になってくるのですが、
それでは、経営者以外の方にとってのメリットはなんでしょう?

①自分を追い込める(笑)

少しネガティブですが、
「周りに言っちゃったしな〜〜〜」と、追い込まれてる状況を作り出すって、結構大事です。
後に引けない状態を、自分で作ってしまう。

人はそんなに強くないです、少なくとも私はそんなに強くないです。
なので、自分一人との約束だと、ついつち自分に甘くなって「明日でいいかな」「期限を後伸ばしにしちゃえばいいかな」となってしまいます。

けれど、他人に宣言しておくことによって
「これだけ多くの人に宣言した手前、達成しなかったらカッコ悪いな〜〜」という心理が働き、自分自身が、目標に集中する環境を作り出します。

②自分の言葉は、自分が一番聞いている

自分のビジョンを他人に宣言するときって、
一番そのビジョンを繰り返し聞いているのは「自分」です。

心理学やマーケティング用語としてよく使われる、
「一貫性の原理」という考え方があります。

人には、自身の行動、発言、態度、信念などを一貫したものとしてあらせたいという心理があり、これを「一貫性の原理」と呼ぶ。この心理の根底には、一貫性を保つことは社会生活において他者から高い評価を受けるという考え、複雑な要因の絡み合った社会生活での将来的な行動決定においてより簡易に行動を決定することができるなどの要因があるといわれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/一貫性の原理

自分が「やる」と宣言したことに対して、自分の行動や作業が追いついていないと、違和感を感じて、焦ってくるという心理です。

こちらも少しネガティブなように感じますが、
自分が決めたことを、自分の見えるところに貼ったり、繰り返し自分自身に言い聞かせるのは大事です。

少しスピリチュアルな世界では「引き寄せの法則」
心理学としては「アファメーション」というのがあったりします。

なんども言いますが、
「自分の言葉を一番聞いている」のは『自分』です。
繰り返し繰り返し、自分がアウトプットするビジョンを聞いているのは「自分」なのです。
繰り返し自分自身にも宣言し続けることで、実際に「達成できる自分」というように自分自身に思い込ませたり、必要な情報にアンテナが立てられるようになります。

まとめ

どうでしょうか。
私自身、もともと不言実行なところから、少しずつ有言実行にして、目標達成をすることが増えてきたように感じますし、
何より、事前に宣言しておくことによって、達成した時に一緒に喜んでくれる人が増えることは、素敵なことだなと感じるようになってきました。

少し、恥ずかしいと感じることもあるかもしれませんが、
2022年、ご自身の目標を、周りに宣言されてみてはいかがでしょうか。
案外、協力してくれる人が現れ、目標達成を背中押ししてくれる心強い応援団になってくれるかもしれません!

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