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【Mind】 『感謝』の基準

こんにちは。
最も起業家らしくない起業家、奥野ゆりあです。

本日は「感謝」のおはなし。

感謝の示し方って、いろいろありますよね。
『ありがとう』って言葉で伝えるのもそうですし、
お礼に物を送ったり、ご飯をご馳走したり。

どんな親しき仲でも、ちゃんとわかりやすくお礼の気持ちを伝えるのって大事だなと思います。
『親しき仲にも礼儀あり』ですね。

そして、世の中で結果を出している経営者の方やビジネスパーソンの方は、まさにこの『感謝力』が高いなと感じます。

お礼を伝えるのはもちろんなんですが、
結果を出している人であればあるほど、お礼を伝えるときさえ、
『かわいいやつだな、また何かあったら助けてやろう』と思わせる天才が多いのです。

実際、私が一番お世話になっている経営の先輩の「感謝」の基準は、
正直最初は、『え?ちょっとわざとらしすぎない??』と思ってしまうほどでした。

でも、実際に周りに気持ちよく感謝をされている先輩は、やはり周りからも愛され、
どんな時でも素敵な方々に囲まれていらっしゃいます。

そんな先輩から教わった感謝の基準を、本日はお伝えしようと思います。

①お礼をする基準

先輩の感謝をする「基準」は、誰かから何かをしていただいた、その「大きさ」によって、変わるものではありません。

たった1円でもご馳走になったら、
たった5分でもお時間をいただいたら、
どんな細かなことでも何かをしてもらったら、

必ずお礼の気持ちを伝えられます。
正直、こちらでさえ、忘れていたような些細なことにも、必ず繊細に連絡されます。

②お礼のスピード

また、お礼のスピード感にもビックリします。
感謝力が高い方は、何かをしてもらった後、
相手と解散した直後に、その相手が次に携帯を開いた瞬間に、メールなりLINEなりが届いてるスピード感で、お礼を送られています。

そして、次に直接か電話でコンタクトを取る際にも、まずは前回のお礼の言葉からスタートされます。

特に物理的にお会いされる場合は、
より大勢の方々がいる前で、わかりやすく大声で『先日はご馳走いただきありがとうございました!』とお礼を伝えられるのです。

媚を売るのとはまた違い、でもお礼をされる側がより嬉しくなってしまうような感謝ですよね。

③誰に対しても平等に

そして一番すごいなと感じるところは、
感謝する対象が誰であろうとも、その感謝力が変わらないということです。

目上の方に感謝を伝えるのは、礼儀としても当たり前にやる方が多いと思うのですが、
その感謝対象が、たとえ後輩や年下の人であったとしても、目を見てしっかりお礼を伝えたり、メールを送ってきてくださるのです。

大きな結果を出しているにもかかわらず、目下の人に心を込めて感謝したりできる人って、実はそんなに多くない気がします。

感謝力の高さは、人間の器を表すなと思います。

先輩方を見ていて感じるのは、
大きな結果を出しているから、感謝力が高いのではなく、
感謝力が高い人は、大きな結果を作り出すのだと感じます。

わたし自身、普段お世話になっている先輩方、仲間を挙げ始めるとキリがありません。
見えているところはもちろんですが、
見えないところでも支えてくださってる方がたくさんいることを、忘れず、
そしてしっかり感謝を表すことを意識しながら生きていきたいと感じている今日この頃です。

本日はこのあたりで。

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奥野有梨亜(おくのゆりあ)

京都府出身。
同志社大学 在学中に、アメリカ・カナダに留学をして、海外の価値観に触れ、海外ボランティア、NGOインターン、バックパッカーなどで、50カ国以上の国を訪問。
大学卒業後、就職で上京。新卒で新日鉄エンジニアリング株式会社に入社し、海外プロジェクトマネジメントや営業、新卒採用を経験。
その後、商社やデザイン会社で海外業務を経て、同時に個人事業としてキャリアアドバイザー、営業代行、PR、スタートアップ立ち上げ等を経験。
2021年にCasa.incを設立し、現在に至る。

◆Twitter
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