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茅葺き屋根葺き替え見学

いつもくだらないことばり綴っていますが
これこそ皆様と共有すべき情報かなと
ちょっと頑張って書きます🙇🏻‍♀️
お読み頂けたら嬉しいです

昨日、二宮金次郎生家の屋根葺き替えを見に行きました

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/sontoku/topics/yanekengaku.htmlより


10日に電話し、予約を取りました
定員があったので…
参加出来なかった方のためにも書きたい

10:00小田原市尊徳記念館一階にて受付

無料で参加出来るだけで有り難いのに、
ひとりひとつ可愛い缶バッチを頂きました
早速キーホルダーのように車のキーにつける
大事にします‼️

資料を頂き、スライドを見ながら説明を受ける

10:45二宮尊徳生家に移動、見学開始
息子のオムツ替えにトイレに寄ったら遅れてしまい、本当はB班だったのにC班に参加させてもらいました(本当にすみません)

10:50安全のため帽子を被らせて頂く
職員さんのジャケットが可愛すぎた
皆さんお揃いの報徳仕様ジャケット


ひとりひと組、茅を組ませて頂く
軍手持参
貸し出しもしてくれたようです


息子撮影
萱の束と土

今回3歳の息子を同伴して2名で伺いました
危ないしご迷惑かなとも思ったのですが、職員の方に伺ったら良いですよ〜と優しく電話受付してもらえたので、お言葉に甘えてしまいました


参加者の皆様が組んでいるところ
息子撮影
子供は3名程度、あとは熟年の大人が多かったです


足場が組まれていて、屋根の方にも登れます
組んでる私


息子撮影
スライド説明をしてくれた先生
ずっとついていてくれました


一緒に2階へ


職人さんが説明をしてくれます
 

茅は大体50センチ厚
雨水は10センチくらいしか染みないので、雨漏りすることはないとのこと
竹が骨組みにあり、竹の伐採時期を誤ると、竹に竹虫がいて良くない
茅の葺き替えは現在では数百万単位かかるけど、昔は百姓仕事で畑作業の合間にしていたらしい

組まれた茅
若い職人さん
職人さん若い人が多かったな
2階から1階を見下ろす


2階の足場


今回は全部を葺き替えるのではなく、古いものをベースに活用しつつ新しい茅を追加するやり方でした


見学者が屋根に登ることはありませんでした


茅を差し込む道具
道具は自分で自分のものを作ると言っていました
角度は45度で差し込むそう


息子もチャレンジさせてもらいました
重かったね


刈り取りもさせてもらえそうでしたが、
今回は辞退しました


帽子を返却し、最後の挨拶を聞いて
11:30ちょい過ぎに解散
充実の時間でした…

次回は18年後だそう
息子は21歳になります…胸熱‼️
また一緒に来ようね‼️
約束しました

葺き替えの作業は3/17まで見られます
その間は内部見学などは出来ないようです


お陰様でとても貴重な体験を出来ました
ありがとうございました‼️

名残惜しくてなかなか帰れず、1階資料館見学や2階食堂にて二宮金次郎アニメを鑑賞をさせて頂き、帰りました。

結局1時までいました
付き合ってくれて、ありがとう

茅は昔は処分料を払って処分していたけど、現在は循環型社会に変化してきて、農地にすき込み、肥料に出来ているとのことでした

茅は木よりもco2吸収能が高いそうです

断片的な情報にはなりましたが、以上報告でした🙇🏻‍♀️

今日この日が息子の中に種をまくで何かであったら嬉しい

とりあえず18年後の約束を取り付けたので、それまで頑張って生きようね

平和な世の中が続きますように…‼️

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