見出し画像

憧れのジンジャエール

ジンジャエールを作ることに何となく憧れつつ、したことのなかった10年前。
多分、スパイスの敷居が高かった。

結婚して、スパイスを少し揃えた。
カルダモン・ターメリック・シナモンスティックとホールブラックペッパーなどなど。スパイスカレーやピクルスにチャレンジしたなぁ。

去年レシピをチェックして、ジンジャエール作りにはグローブと八角が必要だと知り、買いました。
でも、作らなかった。
多分、めんどくさかった。
買えば美味しいジンジャエールが飲めるし、そんなに高くもない。
手作りの方が割高だし、手間も掛かる。

さて、今年。
材料は揃っている。やるか。と、重い腰を上げた本日。記録を残します。

とはいえ、写真は一枚もないんですが…(撮り忘れ)

レシピも、超適当です。

材料

生姜50g
グラニュー糖50g
ブラックペッパーホール4粒
グローブホール2個
八角ホール1/2個(4角)
シナモンスティック1本
レモン液小さじ2くらい
ハチミツ大さじ3くらい

作るにあたって色んなレシピを見たけど、本当にみんな好き好きな配合、作り方をしていて…

正直どれを参考にすれば良いのか分かりませんでした。

生姜の切り方からして、
海外のサイトではみじん切り。世界の三國はちょっと厚めの千切り。料理研究家の方は厚めのスライス。パティシエの方は薄切り。

さて私はどれにしようか?
微塵切りはめんどくさいし、濾す時も大変そう。厚めのスライスだと、煮出されにくそう。
薄切りか厚めの千切りか悩んで、世界の三國風にしました。

無事生姜は千切りに。
次は煮出し方で悩む。
生姜に砂糖をまぶすと、浸透圧で水が出てくる。それを待つやり方と、最初から材料全部一緒にしてすぐ煮たててしまう方法。
生姜を煮詰めない方法。

三國シェフの千切りを真似したので、そのまま全部真似しようかとも思ったけど、生のレモンがない、スグに飲みたい。ということで、煮立てる方法を選びました。(三國シェフは煮込まず、一晩置いて抽出させる方法)

水がどのくらい出るかも見たかったので、生姜と同量の砂糖を加え、しばらく放置(30分くらい置いたけど、思った程出てこなかった)
水が出たのを確認し、生姜がひたひたになるくらいまで水を足してスパイスを全量投入。
10分ほど煮詰める。5分ほど蒸らす。

(この時間の根拠は?知りたい。スパイスは煮詰め過ぎると苦くなる?)
レモンと蜂蜜で味を整えて、自分の好きな味になっていたら漉す。
粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やして、完成。
作り方は以下のパティシエの方のYouTubeを参考にしました。

三國シェフがアクは取らないと言っていたので、手間も省けるし、アクはとりませんでした。

ホールスパイスは、水から煮出した方が良いのか、熱湯からが良いのか、はたまた少し水に浸けて放置する時間が必要なのか…
科学的な根拠も知りたいなぁと思いつつ、わからないままとりあえず今回は水から煮出しました。
こちらの方がより抽出されそうだと思ったので。

感覚は当たっていたっぽい。以下サイトでちょこっと学習。抽出温度は約40度でした。

今回はすぐに飲みたい!というところから煮出す方法を選びましたが、三國法のほうがじっくり抽出されて美味しいジンジャエールになりそうだなぁと思いました。
次回はこちらでチャレンジしたい。

ちなみに味は、まだちゃんとみていません。
が、めちゃウマ!という感じではありませんでした笑
そして、濾したあとのカスが勿体無くて…とりあえず今日はこっちメインで頂きました。

一杯目
カスに紅茶のティーバック、水をインして煮込む。ジンジャーストレートティーとして楽しむ。
砂糖足さなくても十分に甘い!
二杯目
ミルクを足してジンジャーミルクティー
時間が経つにつれてどんどんジンジャーが抽出されてきました。辛いくらい。ミルクで中和。
三杯目
カルダモンを追加してチャイ風に
今寝かせているので、明日飲む。
https://mi-journey.jp/foodie/44058/

カスがホントのカスになるまで楽しみます!


ジンジャエールのスパイスは、他にも月桂樹や唐辛子を入れても良いみたいです。
逆に、スパイスを全然入れないレシピもありました。ジンジャエール、本当に自由です。
本当にただジンジャエールを作りたいだけだったら、スパイスを使わないレシピで10年前に作ってみれば良かったな。

10年前はこのレシピアップされてなかったか。
本当に便利な世の中になったなぁ〜

色んなことに挑戦しやすくなったのも、ネットのお陰です。

次はクラフトコーラに挑戦してみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?