じゃがいもの芽かきした芽も植えちゃう。

芽かきしたじゃがいもの芽が、元気に育ち始めています。

春のじゃがいもは種イモを芽が出ている部分にカットして植えるのでそこそこ芽を活かせるのだけど、秋のじゃがいもは種イモを丸のまま植えるので、芽がいっぱい出てきます。
それで、芽かき、ということをするのだけど、ときどき、ちっさいじゃがいもがなってる状態の芽もあって、そのまま土に返すなんてもったいないから、わたしは芽かきした芽も、空いた畝に移植してます。

そもそも、芽かきの目的は、収穫する芋を大きくするため。わかる、わかるのだけど、わたしは青青と育った芽をなきものにするのはどうにもしのびなくて、それで移植しちゃうのです。
でも、ついでにイッコでもじゃがいも採れたらうれしい、と思ってるのもたしか。
人間って、勝手ですよね…

いっぽう、じゃがいもたちは、ただただ実ろうとするだけで、わたしが芽を取ってもただただ育つ。
愛らしい、と言う権利も、人間にはない気がします。