無計画に行くもんじゃないんだが…~「放置畑で自然農日記」6か日め~

火曜日。金沢市は気温35度ほどあったそうな。
たしかに玄関から一歩出たときの体感で分かる。
暑っ。てね。

きょうは、午前中は市内の畑の様子をみたのち、休憩して、15時に郊外の放置畑へ行ってきました。
市内のほうではいま『オクラ』が育ちちゅうで、もうまもなく1つ、採れるかなぁというところなので、ちょっと目が離せないのです。
(たった1つのために車を走らせ、通うというのもなかなか高価なオクラですが笑)

放置畑のほうは、きょうは特に何かしたわけじゃないです。
どうやって畝をたてようか、地面をみながら考えていました。
それ以外はほぼ無計画。
こちらも車で20分ぐらいかかる場所なので、ただ行くだけでムダにガソリンを使っている気がしないでもない。
ほんとはちゃんと「あれをやろう」と決めて、エイヤ!で行くと、仕事ははかどるもんじゃないかと思いますが。

でも、なんだろうな、草や土にふれるっていうのは、アーシングだ!とか言ってあえてやるものではなくて、そんなのどうでもよくて、やっぱり身体が何かスイッチ入る気がします。

これが本来の人間の本性なのかも。

ついでに、頭があれこれ考えまくってるじぶん、にも気づけますね。

わたしは約27年ちかく勤めた会社では、とにかくバリキャリ(=バリバリのキャリアウーマン)で仕事しまくっていたので、休日さえも頭のなかは仕事のことでいっぱいだった。シングルマザーでもあったし、休日はまとめて子どもとふれあいタイムだったり、といってもさほどたいしたことはしてなくて、どこかへ遊びに連れていって、いっしょに遊んで、ご飯を食べて帰る、みたいな感じで、そんなので時間が過ぎてましたね。

そんなだから、畑をするなんて、発想さえもしなかったです。一縷の対象にもなっていなかった。

けど、いまこうして畑にふれ、ゆっくり時を過ごしていると、やっぱりあの頃は異常だったな、っておもう。
たのしかったんですよ仕事は。でも、「人間」らしくは、なかったと思うのです。

話しが脱線したけど、ともかく、きょうは畝づくりのイメトレのみでした。
おしまい。


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