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新しい畑

久しぶりにnote書きます。
前回書いたのが6月で、7月は1度も書いてなかったんだ~とさっき気づきました。
7月は、梅雨の大雨で畑へ行けず、思うように動けなかった。
この間、じつは新しい畑を個人で借りまして。
お金も払い、さ!いざ!やろう!と思ったときに雨続きになったんです。

ところが、結果、それでよかったのかも知れない、とおもいました。

借りた畑はじつは少々水はけが悪くて、ちょっとどうにかしないといけない感じで、あれこれ調べておりました。
どうせ雨だし、何もできないので、情報集め。
徹底的に地の理を生かし、その土地にあるもの、でどうにかする。
このポリシーで、出来そうなことをさぐっておりました。

結論として、使えるのはやっぱり草。
根っこは土のなかに残し、水はけに利用する。
そして草の茎は地表でたい肥化させる。
これかな、と。

そしたら、7月に畑をどうこう出来なかったこと、雨続きのおかげで、畑はあっという間に草が生え茂っていました。
イネ科の草で、ふつうならうれしくないもの、なのですが、
わたしはこれは水はけの改善のために利用できそうだ!とおもいました。

きのう、
畑の様子を見に行ったら、先週よりもさらに成長した草むら畑(笑)

そんなつもりはなかったのですが…
「エイヤッ!」で、鎌を手に、人力で、手動で、その草を刈るスイッチがはいっちゃった!
水はけ対策を試してみたい、って好奇心と、
草刈り機のように、あぶらを使っての文明の利器を使わないでいきたかったんです。

おデブなので腰を曲げて身体を動かすなんぞ、ほんとしんどいことなのですが、そんなおデブでも約30分で畑の1/3の草を刈ることができました。

妙な達成感(笑)
やればできるのだ!

しかし草刈りはいったんそこまでとしました。
だってその畑はこれまで、約4年間誰にも使われていなかったそうで、
なのできっと、虫たちのえさ場だったり、すみかだったりしたはずなんです。むろん、草さえも、何か都合があって生えてたはず(知らないけど)
そこへ急にわたしが、エサとかすみかをぶっこわし始めたのですから…
草や虫たちの都合、ってもんもあるでしょう。

草を刈っていると、自然と土地へあいさつの気持ちが湧きます。
「これからおじゃまいたします、よろしくおねがいします。」

あと、生えていた草たちには
「ごめんね、これからもたぶんあなたのこと、刈ります、だから出来れば生えないでいてくれるとうれしいです」

カエルは勝手にあっちに行きました。

草を刈っていると、ふと、野菜っぽい植物を発見!
なんと。トマトがひょっこり生えていました。
といっても実がなってたわけじゃなく、ぜんぜん小さくって、ほんとたまたま生えただけ、って感じでしたが。
せっかくの出会いなので、刈った草を根本に敷いて草マルチにして、様子をみてみることにしました。
これで万が一1つぶでも実がなったら?!
かわいすぎてもだえそうです(笑)

そんな感じで、8月は畑を整える活動になりそう。
自然農。楽しみです。


ところで、きのう別に何の考えも無しに草を刈ったんですが…
ひとによると、草刈りは満月の日にするとよいのだそうです。
満月の引力?によって、草の栄養分が穂先に上がり、根本に栄養が少なくなるので、復活しずらい、という理論。
そう、きのうは満月でした。
わぁい、なんて宇宙のエネルギーとおりに生きてるんだわたしは(笑)




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