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《関西vs関東》桜餅合戦!


 本日のお茶菓子は桜餅
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あなたは道明寺派?それとも長命寺派?


小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いたクレープ状の和菓子が長命寺の桜餅、関東の桜餅の主流です。
 享保2年(1717年)、隅田川沿い長命寺の門番・山本新六が、桜の落葉掃除に悩まされて考案し売り出されたことから、「長命寺」または「長命寺餅」と呼ばれているそうです。お掃除しながら、「これは桜餅だ。いっくらでも落ちてこぉい。」「落葉よ、クレープみたいに包んでぽいできたのなら。」と思ったのかどうかは知りませんw
 一方で、道明寺粉で皮を作り餡を包んだ、まんじゅう状のお餅です。道明寺粉のつぶつぶした食感が特徴で、「道明寺」または「道明寺餅」と呼ばれています。ちなみに道明寺粉はもち米を蒸して乾燥させ粗挽きしたものです。大阪の道明寺で作られたため道明寺粉とうそうです。関西圏はこちらが主流。

 関西圏である京都に住む心恵👧は、年中いただける長明寺の桜餅を父の日と母の日、それから父母のお誕生日にに買うことにしていたのでした。
 3月になり、春うららな季節、明日は桃の節句です。今日は桃を通り越して桜の香りさえ漂ってきそう

うっとりw

👧「和菓子はちまちま、これでもかというほどゆっくりいただく。」
🐾「お好きに。」
もぐもぐ( "´༥`" )

🐾「 清水へ祇園をよぎる桜月夜 今宵逢ふ人みなうつくしき 」

👧「与謝野晶子さんね、今日は春の香り♡桜の季節みたいね。風は強いし、気温は15度を上回ってる。何度か寒さが戻るんやろうけど。
!!!はぁっくしょいっっっ!!!
花粉。春やわ。」
🐾「うわぁ~、それ親父くしゃみやなぁ。」
👧「言わんで、分かってる。町屋の天井の天井まで奥の奥まで届くの。」
心恵はチーンとオハナをかみます。
👧「うるおいティッシュ常備の季節やわ。」
🐾「天井がふっとぶ。」
👧「それ、いいすぎ。最近いじりすぎちゃう!?」
🐾「わ、怒った。成長したな。」
今までは、『怒り=悪』と無意識レベルの思考により、怒りを抑えてきた心恵、今では小さく怒りを小出しにできるようになったのでした。
👧「ねぇ、今宵逢ふ人みなうつくしき って、これゼロイチ思考と違う?」

🐾「ゼロイチ思考やし完璧主義的でもあるな。」

👧「あんまりよくないんやなかった?
それ、心病みやすい思考形態やし智慧の視座から離れているよね。・・・。
あ、そっか。これも使い方次第、ってことね。」
🐾「そう、自責だって使い方によっては自省内省に代わる。自己批判はしなくてもいつも他人のせいにしてばっかりやと病みはせんでも成長ないのとおんなじで人間に備わっている資質は表裏がある。」
👧「表裏があって、表は裏に、裏は表にもなる。」
🐾「にゃー。」
👧「なんや、かわいいなぁ、もう。与謝野晶子さんは、完璧主義を楽しんだってわけやな。あの夜、どの人もみながみな桜をめでる心をもった風流人。そうやない人も桜の美しさがそうみさせてくれる。」
🐾「芸の人は、完璧主義な傾向高いな。
それがええように芸に反映されることもあれば、心病ませる方向に行くこともある。」

👧「うん、そういうことやな。
 あぁ裏は表やわぁ。」

クリエイティブワークの方々、3月は心もくしゃみをしがちな季節であるそうです。お心大切に♡

☆彡☆彡

『関西VS関東』


関西と関東、それぞれ違った桜餅が生まれたのは面白いですね。
 外側を包む桜の塩漬けの大きさにも好みがあって関西は小さめ、関東は大きめが好まれるそうです。
しかし、列島中に桜が広がる日本、共通点もあります。桜の葉の原産地は、約9割が伊豆地方で生産されている大島桜の葉。
 毎年収穫した葉を半年ほど塩漬けにしますが、塩漬けにすることでクマリンという芳香成分がうまれ、あの独特の香りが醸し出されるそうです。
 うっとりw🌸☕♨
しかし、薔薇にはとげがあるようにあの香りにも毒がありそれは肝臓に作用するそうです。多量摂取にはご注意ください☠Ω\ζ°)チーン

⇒この二人のお話、連載いたします~。
ついで、京都を中心とした文化も発信していきますので、お楽しみにいらしてくださいね。

(ついでにあなたを主人公にした物語を作ります。ただいまならキャンペン中、っていうのをするので一度見に来てください☆彡)

♫ε・᎑・๑Ҙ

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