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詩・散文

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記事一覧

『鎌倉はいいくに』

暇つぶしに 虱潰し めつぶしにあって たちつくし 道端で柴犬が 突っ伏し ヤマブシ法師 鎌倉 …

そんなのわかりきったことだった

そんなのわかりきったことだった outcasted woman 時間に取り残されて 時代に取り残されて …

待ち合わせ

消えない 消えない蔭を キミは残して 高く結った黒髪と 小柄な君には大きなリュック 僕の隣…

死ぬときに後悔しないための夜の3分(0215)

今日はやらかしてしまったよ 自己嫌悪で脳みそがけば立ってもだえたよ あぁもうまたか、とう…

『そばにいてごめん』

傍にいてはいけないこともあるんだ 『そばにいてあげられなくてごめん』 そんなことは千とあ…

ちーちーちー

ちーちーちーとないたわ、 どこの小鳥 ねずみもちにとまった小鳥 ちーちーちーとないたわ ど…

俳句なつぶやき

お庭朝5時過ぎからきれいにしてみたが、 2時間後・・・、見事に木の実だらけだった。 掃けどまた ひょいと落ちるは 初夏の木の実 名前わからんのよねー。赤い実がなるの。 最近、やっと庭をきれいにするのが心地よくなった、とはいえ、まだ毎日の日課にはならず。 鳥が好んで食べにくるんだけどね、 名前が未だわからんのよ。なんだろねー。

0歳1歳2歳3歳絵本原稿『どんな音?』

1)耳を澄まして 2)聞いてごらん?風の音 3)聞いてごらん?雨の音 4)聞いてごらん?…

0523の短歌

■雲のいて ついでにはれよ わが心  明るく照れば 未来もはれよう しばらく、曇ってたけ…

0522の俳句

■小夜更けて 窓開け聞くは            カエルかな 空気の入れ替えに窓をあけた…

朝の問いかけvol.2『はみだしもの』

Adoさん的に、読んでいただければと思いますw 好きで繊細やってんじゃないよ 脳の強制 綿…

朝の問いかけ『猫と、わたし』

猫とわたし わたしがにゃんと言うと、 猫のノノは、 しれっとする わたしが、 ソファに座…

ちっちゃな詩編のメモ書き②

「王よ、わたしをあわれみたまえ、わたしはかように弱り切っております。 もう、何年も日にあ…

ちっちゃな詩編のメモがき

「わたしは、罪深い、わたしはわたしを何度も殺した。私自身を想像の中で殺した。 死にたい、死にたい、この苦痛を生む現実とこの身体から離脱してしまいたい、そう何度考えたことか。 これは、なんら人を殺めることと異ならないのではないでしょうか。 あぁ、罪深い。 わたしは、その罪深さが故に、自らを許すことができません。 自らを許せないということが、さらなる罪を生み出すのです。 つまり、罪の連鎖でございます。 おおいなる存在がそこにいらっしゃり、わたしの声をきいて下さるのな