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幽霊の音作り① 使用機材

noteでは初めまして幽霊です。

初noteを書くにあたってテーマどうしようってアンケートを取ったんですよ。

その結果は

君たちマニアックすぎない……?




…ということで初回は幽霊の音作りを使用機材を中心に解説していきたいと思います。

~Guitar~

Chimera

出来たてのChimera
ボディ裏
ヘッド裏


幽霊の不動のメイン機 Chimera です。
半年足らずでこんなにボロボロになるんですね………

-spec-
body…Ash
neck…Maple
flet board…Pau ferro
control…1volume
             1tone
             3way mini PU selector
             bypass switch
pick up…(front)Original P-90 type
             (rear)Original TL type
finish…lacquer

樂さん(@lilac_5252)にオーダーメイドで作ってもらったなんかもう色々ぐちゃぐちゃに混ぜちゃったギター。
そんなChimeraだがまず特筆すべき点、それは

死ぬほど重い
肩が死ぬ
運びたくない

というのもこのギターなんと4kgもあるんですね。
このギター持ってライブあんなに暴れてるの普通に褒めてくれてもいいんですよ?

重量があってボディも大きい分、音は割と太めジャキジャキしていながらも芯がある感じの音です。バイパススイッチを使ってボリュームとトーンをバイパスすることでよりキンキンしたサウンドに近づけることも可能なので割と手元での音作りの幅は見た目以上に広いです。

あとこのギター極薄ラッカー塗装でしかもマルチレイヤーなんですよね。

↑製作途中の写真

塗装が剥がれてくる楽しさもあって育ててて楽しいギターです。

最後にリバースヘッドはいいぞ
テンション感が理想的すぎる
そして何よりかっこいい

ギターは見た目から音が出る

Providence"dT-206RN"

-spec-
body…Alder
neck…Maple
fingerboard…Rosewood
control…1volume
             1tone
             3way PU selector
pick up…KARIYA TL type
finish…lacquer

 これは表舞台にまだ出たことはない無期限レンタルのレリックがとてもかっこいいテレキャスター。

マジで軽い。ネックも薄い(Chimeraはゴン太)。3.2kgしかない。Chimeraも少しは見習って欲しい。

 今のとこ弾いてみたのレコーディングやスタジオでしか使ってないけど今後はライブとかでも使っていきたいなという1本。

低出力のPUのおかげかChimeraより歪みにくくこれぞテレキャスターという音が出てきます。バッキングとかカッティング、アルペジオとかで使いたくなる。

そして軽い
ホントに軽い

今後は改造の許可も出てるのでちょこちょこ改造したいなというお気持ち。


~Effects~

BOSS GX-100

このあと即決した試奏

GT-10に変わり現在の幽霊のサウンドの核を担っているGX-100。

 基本的にBANK1~3までしかフットスイッチで切り替えできないようにしており、BANK1は歪みやクリーン、ソロなどの基本の音、BANK2でロータリーやコーラスソロなどの汎用空間系、BANK3は曲ごとの特殊音、各パッチごとにフェイザーや付点8分などをスイッチにアサインといった使い方をしています。
ライブでの踏み変えを出来る限り楽に行いたいためBANK3以上は使わないようにしています。

細かい設定は次回以降行うので割愛。

9overdrive9 dest-low改

GX-100のセンドリターンに挿して使用しているハイゲインOD。センドリターンに挿すエフェクターはよく入れ替わりますが現在はこのODに落ち着いています。

基本的にゲインやトーンは下げ目、バイアスは0、クリーンミックスを上げ目にして使用しています。

ギャリギャリした歪み方をしていながらもChimeraの芯の太さをそのままブーストしたかのような太さがあり現在のお気に入り

あと見た目がいい
ギターは見た目から音が出る(2回目)



そんな感じで使用機材はざっくりこんな感じです。次回以降は幽霊の実際の音作りをエフェクターの設定とともに紹介していきたいと思います。
また次回。

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