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四角大輔×丹下紘希「古い働き方を捨てて“自分を生きる”と決めた理由」

今日は京都で開催のこちらのトークイベントへ。

四角さんも丹下さんも元音楽業界トップクリエイター。

綾香、Superfly、ケミストリーなどそうそうたるアーティストのプロデュース&映像制作をされてきたお二人。

でもお二人ともその業界をすっぱりと辞め、四角さんはニュージーランドで自給自足の生活を、丹下さんは東京→福岡→京都と拠点を変え、今は社会活動や全力でPTA活動をされたりと、以前とは180°違う生活をされています。

福島原発事故をきっかけに、自分の見ている世界に疑問を持ちはじめた丹下さん。

四角さんもそうだけど、地位や名誉を獲得して「自分は正しい!」と思うんじゃなくて、「自分の視点だけでしかものを見れてないのでは?」って、"自分の頭でめちゃくちゃ考える"ことを軸とされてるなあ、と。

丹下さんの「大人が子供にああしろこうしろっていうのは、権力を振りかざしてしまっている。本当は大人も子供も上下なんてない。」っていうあたり、良かったなあ。
確かに"相手を尊重する"って、親しい間柄こそ曖昧になりがちかも。

この話には、「支配する・される、相手と自分をカテゴリ分けする、そんな些細なことが差別や戦争につながる」っていうことをおっしゃられたかったのかなーなんて。(トークセッション中、戦争の話が沢山出てきた)

四角さんのこの話もぐっときたな。
どうしても自分はバランス取ろうとしがちなタイプだから。

わたしの人生の目標に
「考え続けることをやめない」
「身近な人に貢献できる自分でいる」
っていうのがあるから、ここも響いたなあ。



とにかく熱気に包まれた3時間。
というか当初2時間のトークが盛り上がって3時間になったという…。

わたしも思考停止せず、自分の頭で考えたいな、と思ったトークイベントでした。

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