10月某日のつれづれ日記

10月某日

「こういう行動して失敗して自己嫌悪するの
 何回目だろう…」
そんな風に凹んだある日。

ソファの上で「あー」とか「うー」とか
言いながら悶絶してたけど
「いや失敗したことより
 その後の行動だ!」
と思って、行動をおこした。

ら、失敗が成功に変わったとは
言えないまでも
まあよくやったじゃん自分
てぐらいにはなんとかなった。

この日の教訓。

「自分はいっつも間違うから
 ”間違えないようにしよう!”
 じゃなくて
 間違うことを前提にして
 "間違えてもいいけど
 その後の行動でフォローせよ"
 をモットーにしよう」

変われない部分があるなら
自己嫌悪よりも工夫。
へっぽこマインドはフォローで回避。

また別の10月某日

資格試験の勉強をしているけど
びっくりするぐらい頭に入らない。
努力云々以前に理解できなくて
解答見ても解説見ても「?」。

一緒に試験を受ける後輩に
「高校生の時に化学で成績2のくせに
 "こんなの人生で役立たない"
 とか言って投げ出してた当時の自分に
 ビンタしたい」
と言ったら
「でも先輩、
 タイムスリップで未来の自分に
 それ言われて勉強やります~?」
と言われ
「…やんないね」
「ですよね」
と2人でゲラゲラ。

とりあえず辛いことも同志がいると
笑い飛ばせることも多い。

ただ脳みその回転が悪すぎて毎日白目。
使ってない部分に誰か油さしてほしい。

別の10月某日

誕生日に後輩男子がチョコをくれた。
この子はどの人にもこういう粋なことを
さらりとやってのける。
見た目はエグザイルっぽいし
本人は甘いもの食べないけど
なぜかいつも話題の新店のスイーツを
買ってきては喜ばせてくれる。

「いや、まじでどうやっていつも
 新店の情報仕入れてんの?」
って聞いても
「企業秘密っすー」
といつも通りかわされる。

女性皆でチョコをモグモグ頬張りつつ
「いやー、彼は絶対出世するよね」
と井戸端会議。

スイーツだけじゃなく仕事も完璧、
人が嫌がらないことをするこの後輩。

出世は
人を喜ばせた量&支えた量
に比例するだろうなあ、と。

そして今日。

久々のスカイプトレーニング。
数年前からPC上でトレーナーさんに
トレーニング指導をしてもらっている。

腰痛を改善するストレッチと、
落ちた筋肉を徐々に戻す
かなり軽い負荷のトレーニングを習う。

腰痛=安静にする
と思われがちだけど
適切なストレッチは必要不可欠。

「何もしないと悪化する、
 適切な動きを適度に行う」
は、人生の悩みに対する向き合い方にも
似てるなあ、なんて。

日にち薬とは言うけれど
「時間が解決してくれる」
って何もしなかったら悪くなる一方
なんてところが似てる気がする。

(なんでも人生に例えちゃうあたりが
 わたしの悪いクセ)



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