見出し画像

自分に優しい休み方

年末年始、PCと携帯のさわりすぎで、
身体がみしみし言いはじめて。
これはまずいなーと思って、
「とにかく本気で一日休もう」と思った。

こんな普通っぽいことが、
ものすごく意識しないとできない
ってことに自分でびっくり。

……

まず出かけるとき、
手帳とPC持たないだけでも
「でも新年だし時間あったら
 目標とか書きたいな…」
とか思っちゃってる自分がいた。

用事を済ませたらセールがやってて、
「せっかく街中まで来たんだし
 今見ておいた方が
 次わざわざ来るより効率的なのでは…?」
と人混みに突入しそうになった。

本を読んで気分転換しよう、
と思って手に取ったのが
「部屋の収納はこれで完璧!」
みたいな、素敵な内容ではあるけど
頭を使う系のノウハウ本。

テレビ見るかーと思って
撮りためた録画を見ようと思ったけど、
はじめて見る動画は
「内容をきちんと追わないと集中できない」
気がして5分でやめた。

……

と、何をするにしても、
頑張ってないようで無意識に時間を
有効活用しようとしている自分がいて、
それを止めるのが大変だった。


これは長年の
「頑張ってないと自分を認められない」
っていう思考のクセから来てると思う。

20代、自分に不得意が多すぎて
とにかく人の数倍がんばらないと
普通のラインにすら立てないと思っていて。

その頑張った時代を否定はしないけど
弊害として「休み方」を忘れてしまった。


「何も吸収しない、新しい刺激入れない」
これを目標に一日を過ごした。

無音の部屋で、
読んだことあるマンガや
流し読みできる程度の雑誌を読む。
眠くなったらうつらうつら昼寝。
身体をほぐすためにストレッチ。
ゆっくりお風呂で深呼吸。

今までと違う休み方にとまどったけど。
これが普通にできるようになりたいなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?