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4/28の日記:信心の話

「日本人は無宗教だ」とよく言われ、そのたびに「そんなことはない」という結論になる。
これに関しては私も同意だ。むしろ、信心深くなにかを信じられなければ日本では生きられないのではないかとも思う。

揺れ動く世界情勢に呼応するかのように、日本でもこれまで当たり前とされてきた価値観が大きく崩れ始めてきた。

今まで日の目を浴びられなかった者にとっては、幾ばくか生きやすくなったかもしれない。
かつて迫害を受けていたオタクも、今となってはずいぶん市民権を得た。
その一方で、これまで当たり前だと信じて疑わなかったものに影が落ち、足元が暗んで立ち止まってしまう者も存在する。

光はなにかを照らすと同時に影をももたらす。
陰と陽。リョースアールヴとデックアールヴ。スクール水着とマイクロビキニの関係性といったところか。

激動の時代において、己を保つのに必要なのは信仰だと思う。
周囲に身を任せていては、流れに飲まれて息もつけず、たちどころに疲れ果ててしまうだろう。
そんな時に拠り所となる大樹があれば、雨風をしのいで呼吸を整え、乱世のようなこの世界に踏みとどまる理由を与えてくれる。

その信心に善悪はない。
たとえそれが今の潮流に逆らうものであったとしても、誰かの反発心を生み出すものであったとしても、己という存在を守るためには必要なものなのだから。

いつかケモミミロリババアと出会い、悠久と刹那が混じりあうひと時を過ごせる未来を、私は信じている。

あっもしくはメスガキロリサキュバスでもいいです。でもクールメガネロリアルケミストもいいな。うーん、傲慢ロリータヴァンパイアも銀髪褐色ロリエルフも捨てがたい。

CVは井口裕香でお願いします。


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