愚かである

本が読みたい
読みたい本はたくさんあるのに、文章が自分の脳ををすり抜けていくような感覚がする
もう読めなくなってしまったのかもしれない
日向ぼっこもしたいし、猫を撫でながら本を読む幸せが欲しい

人生の半分以上を生きていたくないと思いながら過ごしてきたが、今なら死ねそうだとかやってやるぜと思える瞬間が来ても、毎回少し手前で涙が溢れてしまいそこからは思い切りよくいけない
迷いが出る前に今度こそ勢いで逝ってみよう!!と気合を入れる為にアクセルを踏み込みながらあーーーとかわーーーとか叫んでみたことがあるが、結局は恐怖に勝てない

年だけ重ね、この年齢であればこの程度は当たり前にできる/しているということがどんどん増えていく中で、あまりにも何も持っておらず何も考えていない自分の薄っぺらさに落胆する

普通の人としてまともに暮らすのなら、できないといけないことが多すぎる
努力でどうにかなるかもしれないけれど今はただ何もかも面倒で、どうでもいい
全て放棄したい

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