白猫杯リリースノート(Vol.3)
あけましておめでとうございます!
ゆらいです!
新年1発目は、運営メンバーの記事を発表する企画をやります!
私からは、白猫杯Vol.3の開催コンセプトなどを紹介する記事を寄稿しました!
宜しくお願い致します!
1.開催地と、コンセプト
2020年、大会イベントで目標にしていることが二つあります。
1つは、100人規模の大会を運営成功させること。
そして、もう1つは大会運営システムとホスピタリティーの確立です。
それらの目標を達成すべく、今企画は11月10日夜から動き始めました。
まず、多数の声を頂いたのが開催地の設定です。
これには後ろ髪引かれる思いでしたが、今回踏み切って横浜で開催することに決めました。
100人程度が入れて、低コストの会場、かつセキュリティーの問題を解決できる会場が東京は限られていました。
また、店舗(後ろ盾がないと、公認大会化できない)探し、会場設営、撤去時のコスト増加も問題でした。
それら問題を一手で解決に導ける、バトロコ横浜様での開催は偶然ではなかったと思います。
BMOと大会を隣接させること、会場を横浜に置いて遠征参加者が参加しやすいように企画を進めました。
2.大会会場に必要なサービス
もともとMTGの大会にホスピタリティーの概念はあれど、それを目に見える形で運営が努力するようになったきっかけは、晴れる屋TC様の革新的な行いと努力による賜物だと思います。
今回横浜で行うにあたって、新しい試みを導入することに決めました。今回は、そのいくつかをここで解説していきます。
A.オンラインペアリングの導入
大会運営チームのC'MBさんが作成されたアプリ上で、ペアリングを発表することにしました。
このアプリは、対戦プレイヤーを集う目的で作成されたアプリです。
ものすごく良いコンセプト、拡張機能を持っているため、今回の大会で皆さんに使用感を試していただく目的も兼ねて使用することにしました。
フリプ会を開く際などにも是非活用してみてください。すごく便利ですよ!
B.受付時間の短縮
大会の受付時間がお客様本位の時間に変わりうる場合が多いこと。
これは、ここ数年で大きく変化した大会の概念だと思います。
新川先生の「愛されるサービス」には、わがままは最大限受けるべき、という格言があります。
裏を返せば、どこまで大会受付時の手間を省ければ、時間やルール意識の質が変わるか、ということでもあると私は思うのです。
故に、今回大会受付のシステム自体を新しいものに変えます。
具体的には…
参加費集計を1回戦開始前、開会式中に行うシステムにします。
デッキリストは、当日10時50分までにオンライン提出システムとします。
会場到着時、受付で打鍵番号を配布します。これを参加受付章とします。
これを行うことで、大会開始までの時間のタイムラグを無くしていきます。
皆が楽しめる大会にするためには、こういった工夫も大事だと思っています。
C.トラブルシュミレーション
平時上手くいくように見える大会にも、危険はつきものです。
例えば、最近であったことはVol.2時の機材トラブル。
その際に、どの時間までに何回戦まで進めるか決めることで巻き戻すことができましたが、大型イベントを多数運営してきた私の感による所も大きかったです。
これを目に見える形にすることが、何よりも大事だと考えました。
次に、私と同レベルで運営に携われる人の採用に踏み切り、運営のシステムをスコアキーパーとジャッジの分業制にしました。
将来的にですが、大会に今後携わりたいという方が経験を積める場としても、白猫杯が成長していければいいなと考えています。
また、お客様間のトラブルも、簡単に起こりえると私は考えています。
そういった際に、運営がとるべきマニュアルや、対策もいくつか作成しています。
詳しくは、コンプライアンスを参考にしてみてください。
そして、今回は新たに盗難防止対策、災害対策も盛り込みました。
より良い大会へと変えていければと思います。
D.開催要望
大会初回開催時より参加して下さっている方々のお話や、飲み会でのお話を元に、様々な要望を日々検討しています。
今回はその一端ですが
オンラインペアリング導入
100人規模大会の開催要望
喫煙場所の確保
これらを実現しました。
欲をかくと、スマホ充電ブースの実現
までができればいいなと思っています。
運営チームの改善点としては
技能給の数値上げシステムなどの明確化
スタッフの採用募集
など、私自身が必要だと感じた点を改善しながら進めています。
これだけにとどまらず、この大会で積んだ経験が実績に変えていけるようなシステムも将来的にできればいいなと思っています。
3.白猫杯がレガシーの大会である理由
昨年SCGで発表された、公式フォーマット非採用のニュースは衝撃的でした。
これは当然、私たちも深く考える問題になる訳です。レガシーがなくなるわけではないが、以前の熱気は無くなるのではないか?
そう思いを巡らせた日々がありました。
そんな思いを払拭させる出来事が2つありました。
上記した私のバイブル、「愛されるサービス」から再び言葉を貰えた事。
そして、僕がレガシーにのめり込むきっかけになった人が、そんな情熱を皆に問いかけた事です。
忘れていた何かを思い出せた瞬間だったかもしれません。
僕には信条としている言葉があります。
I need to be myself. I cant be no one else.
先陣を切って、自分が信じた道を行くことは大事だと思うのです。
それにロジックがなくても。
そこに大好きなレガシーがある限り。
遊びたい人がいる限り。
歩みを止めては駄目だと、改めて感じたのです。
この決定が絶対というわけではないですが、レガシーが盛り上がっていくように私たちも頑張って行こうと思います。
如何だったでしょうか?
そんな白猫杯は、2/23(日)バトロコ横浜様にて開催です!
登録は下記サイトから!(宣伝もしないとですよねw)
今年も、宜しくお願いいたします!
ゆらい
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