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ご参加いただきありがとうございました!【ロン☆グマン プロ編】

2021年11月15日(月)。

オンラインで開催した、『Boketto夜のお茶会:プロとちょこっと交流会』にお招きさせていただいたのは、ロン☆グマンさん♥

ロン☆グマンがシェアくださるのは、【カナリヤな私】。



Bokettoでは初めての、完全覆面プロをお招きいたしました!

参加者の皆様へ参加にあたり、安心・安全の場を維持するため、本名でのお顔出しをお願いしておりますが、今回のプロは諸事情あり、活動ネームでのご参加となりました。
(会の中で、その理由についてもお断りさせていただきました)

今回、こういう形で開催してみて感じたのは、皆様のご納得いただいての参加であれば、どんな方でも安心してご参加いただけるということです。
皆様のご理解のお陰で、温かい場でのお話会となりました。
ここで改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

制限があるからと言って、諦めなくていい!
ロン☆グマンの勇気ある参加のお陰で勇気をもらえました。
ありがとうございました。

プロフィール:



ある日突然、化学物質過敏症になっちゃった!


ある日突然、自分自身が化学物質探知機になってしまったロン☆グマン。


皆様は『化学物質過敏症』をご存知でしょうか?

その中でも、【香害】は日本の新しい公害と言われています。

香りに含まれる化学物質が、めまいや吐き気、思考力の低下を引き起こす化学物質過敏症(以下、CS※)の原因の一つになっているのです。

※化学物質過敏症は、日本ではCSとも呼ばれますが、欧米ではMCS(Multiple Chemical Sensitivity=多種類化学物質過敏症)の略称のほうが一般的。


漫画で知ろう!化学物質過敏症と香害


CSの方はいつも目に見えない、けれど確実にそこにある化学物質と闘っています。

彼らは目に見えない危険物を察知しやすいその体質から、『カナリヤ』と例えられることがある。
いわゆる「炭鉱の中のカナリア」だ。
これはまだ起きていない危険や、目では感知できない危険を知らせる人、または状況を意味しています。


彼らの症状は千差万別で、例えばロン☆グマンは、開け放たれた窓から入る風で運ばれた近隣の方の洗濯物もNG。
隣に座る同僚の柔軟剤の香りもNG。
外出は恐怖でしかなく、出先のトイレでシュッ!とされる、自動芳香器は恐怖でしかない。

吸ってしまったときは死の恐怖を感じるほど、息を吸うことも困難で、パニックに陥ってしまうほど・・・。
常に頭が正常に働かず、頭痛と吐き気と眩暈に悩まされていると言います。

だからこそ、大半の時間を過ごす職場では周囲の理解と協力が不可欠です。

そんなロン☆グマンにはイラストの才能があって、自分の体験を漫画にして新しい環境で自分の状況を説明するときに活用しているそうです。


今回私達にも漫画で説明してくれました!

とても可愛らしい絵で、お陰でとっても辛い体験談のはずなのに、悲観的になり過ぎず、感情的にならず、とても理解しやすかったですし、CSの症状が出ない人たちにとっても受け入れやすい雰囲気でした。

こういうお話って、害を受けている方と、無意識に原因を生み出してしまっている方という構図になりやすく、責められてる感じになりやすいですよね。

息を吸うだけで死にそうになる…。
実際ロン☆グマンもこれまで、自分を守るため、相手に理解してほしい一心で過剰になってしまい人間関係で失敗したことも多かったそうです。

「どうしても私達CSは、攻撃性が高くなってしまう…」

そうポツリため息交じりで吐き出した言葉に、胸が痛みました。


発症したのが家族の中でも自分一人だったロン☆グマンは、長いこと家族にも理解されず苦しんだことを赤裸々に語ってくれました。


これは本当にある日突然発症するもので、
あなたも私も、誰でもなり得るのだと言います。

逆に言えば、CSの人の暮らしを真似すれば、健康体で生きられる、予防できると言います。


私は大丈夫?みんなでチェック!


化学物質は身の回りに溢れている今。

あれも、これも、それも…

えええ~!?
こんなに化学物質に晒されている私達。
大丈夫!!?

そこで、集まった皆さんでオンラインチェックシートを一緒にしてみました!

使わせていただいたのはこちら▽


こうして項目を読んでみると、意外や意外。
記憶を呼び起こして「あ~!そう言えばこれで頭痛くなることあるわ!」なんて、チェックしてる皆さんからどよめきが…!

こうして集まってシェアしてみて認識することが多いんだと思います。


ロン☆グマンのお話をきっかけに、
自分自身と大切な人の健康を見つめ直す
そんなきっかけになりました。

後半は、参加した皆さんで気付きや経験のシェアをする時間を持ちました。
クローズドだからこそ安心して分かち合えるなんとも温かい時間で、智慧の出し合いや困りごとなどの共有ができました。

気になる方は有料になりますが、ぜひ本編をご覧ください。
最後に動画があります。


----------☆皆様からのお声☆----------


ロン☆グマンさんの貴重なお話し、ありがとうございました!
世に出回っている様々な香りで苦しんでいる方がいるというのはかなり前から知っていて、実際、化学物質過敏症で苦しんでいる方にもお会いしたことがあったのですが、やはり、自分にはその被害が無かったので「大変なんだろうな〜」くらいにしか思えていませんでした。

「香害」という言葉も段々と浸透し始め、今ではニュースでも取り上げられはいますが やはり、悪臭をいい香りで消臭する、ごまかす、隠す、というのが「マナー」になっているため、まだまだ理解されるのは難しいと思います。
でも、ここで諦めずに一緒にもっと理解を深めて、何かできたらいいなと思いました。

大分前…10年以上前に、大学時代に香りについて研究していたという方の話しを聞いたことがあるのですが、カブト虫のフェロモンを他の合成香料と調合して香水(例えばバラをイメージした香りなど)を作ることができるそうです。 今は色々な香水、芳香剤が出回っていますが、それらの殆どは「イメージの香り」が多く、例えば、マリンブルーの香り、とか、何とかフォレストの香り、とか、フローラルブーケの香り……などなど、どれもよくよく考えれば「どんな香りや(^_^;)」というものばかりで、これらは石油を元に作ることができ、いわゆる合成香料と呼ばれるものでこのイメージを表す香りができたとしても、まだまだ原始的な脳は「石油のニオイを嗅いだ時」と同じ反応をしているのだとか… 10年も前にこういうことを知っていても自分が過敏症になっていないので、やはり今までとても無頓着にいました。
食べ物の農薬や化粧品、衣類の経皮毒は気にするのに、香りの毒性についてはまだまだ知らないこともあるし、意識もとても低いです。
またこういったお話し会をして、少しずつ意識してくれる人が増えていったらいいなと思います。 ありがとうございました。


----------☆プロからのお声☆----------


Bokettoでは、企画段階からプロの皆さんと一緒に進めていきます。
今回有難いお言葉をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

「とてもすてきなプランですね!すごーい
どうしても当事者だけの頭だとこんなにうまい流れのお話会組み立てられないです!
どうすれば相手に伝わるかのコンサルティング受けてるみたい!
この会はプロも参加者もwin-winの関係とおっしゃってましたが、プロとボケットメンバーの関係もwin-winですね!
お話会に向けての準備ミーティングが、私の今後の方向性を考えるコンサルにもなっていて、またしても感動しました

みなさんの「わくわくする方向」「なるべくみんなが安心して話をしたり聞いたりする方向」を持つ視点、とても勉強になりました。
昨日は安全安心の場としてお話ができて、とても嬉しかったです。
本当は私のFacebookで拡散したいくらい素敵な作品&Boketto活動です。

優しさや愛…、ありがとうございます
優さんやみなさんの愛もとても感じていて、幸せです

ありがとうございます」

ロン☆グマンさん、こちらこそありがとうございました!
また遊びにいらしてくださいね♡


次回のプロとちょこっと交流会は?

次回のBoketto夜のお茶会『プロとちょこっと交流会』は、
2022年2月第三月曜日夜 21:30~22:30を予定しております。

年末年始はみんなでする企画や、Bokettoらしくぼけっとする時間を大切にしたいと思います♡


最後に本編の動画があります。

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いつも想いを受け取ってくださり、ありがとうございます(*^^*)/ 不器用な私ですが、優しい世界の住人でありたいなと思っております。そのためにまずは自分の想いを形にしていきます♪ どうぞ仲良くしてください。