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Steam Next Fest 2022春

年に数回行われるSteamのイベント「Steam Next Fest」をご存知でしょうか。今後、Steamで発売されるゲームの体験版を大量に遊ぶことができるイベントです。割と良作に出会うことができるので、自分は開催されるたびにチェックしてます。

というわけで、今回はSteam Next Festで遊んだゲームについての簡単な感想記事になります。これだ!というものがあったらウィッシュリストに入れてみてはいかがでしょうか。ウィッシュリスト登録が増えれば、開発の方のモチベにもなると思いますし。


WW2 Rebuilder

最初にプレイしたのは、第二次世界大戦で荒廃した街を復興させるゲーム「WW2 Rebuilder」です。破壊された線路や建物を補修したり、紙くずや雑草を掃除したりするゲームで、いわゆるウォーキングシミュレーターといったジャンルになると思います。

グラフィックの雰囲気がけっこうよくてウォーキングシミュレーターとしてはしっかりしてるように感じました。ただ、このゲーム3D酔いがかなりクる。酔いやすい方は注意した方がいいと思います。

黙々と何か作業したいときにピッタリなゲームだと思いますが、酔いがキツいので残念ながらウィッシュリスト入りにはなりませんでした。残念!


ヒーローズアワー

次にプレイしたのは、モンスターを倒しながら素材を集めて軍団を編成する「ヒーローズアワー」です。ターン制で行われるマップ探索と、リアルタイムで行われる戦闘が特徴的な作品です。

難易度は結構高く、マップにいるモンスターの討伐や拠点の発展、部隊の編成をしっかり考えないと他のプレイヤー(CPU)に簡単に負けてしまいます(7敗)。戦略性は高そうでした。

実はこのゲーム、Steam Next Fest終了後すぐに発売されました。ウィッシュリストに入れるか迷いましたが、とりあえず入れませんでした。


IXION

次にプレイしたのは、宇宙ステーションが舞台のコロニーシミュ「IXION」です。一般的なコロニーシミュの要素を備えながら、太陽系の惑星に探査船を送ってリソースを得たり、宇宙ステーション自体をグレードアップさせられることが特徴的です。

グラフィックの雰囲気がよく、やれることが多くて普通におもしろかったです。あと、この段階でしっかりと日本語化されてるのはポイント高いです。ただ、ゲームとしてクリアをどこに定めてるのかが気になるところ。コロニーシミュって終わりがないですからね。それが楽しさの一端ではありますけど。

コンセプトとクオリティが問題なく、宇宙モノという好きなテーマなのでウィッシュリストに入れました。発売日が楽しみです。


Boundary

次にプレイしたのは、5対5のPVPシューター「Boundary」です。宇宙を舞台にしており3D空間での戦闘と、装備をめちゃくちゃカスタマイズできるのが特徴的です。

ルールは相手を全員倒すか、陣地を占領してポイントを稼ぐオーソドックスなものです。3次元的な戦闘以外に他のシューターとの違いを出せるのかが気になるところ。あと、体験版ということもありマッチングがそこそこ長かった気がします。これはしょうがないですが。

自分はPVPよりもPVEの方が好きなのでウィッシュリストには入れませんでした。対戦シューターが好きな方にはおすすめかもです。

ちょっとここのゲームは駆け足でプレイしました。


The Wandering Village

「The Wandering Village」大型モンスター「onbu」の上が舞台のコロニーシミュです。上で紹介したIXIONと同じジャンルです。

絵本ぽいデザインとカラーリングのグラフィックがまず目を引きました。大型モンスターの上が舞台で、モンスターと共生する必要があるのも新しくて面白いです。イベントで猛毒の胞子が村を襲ったりしてくるので、難易度もそこそこ高いです(そもそもコロニーシミュ自体が難易度高いですが)。

ウィッシュリストに入れるか悩みましたが、同じコロニーシミュだとIXIONの方が好みなのでこちらは入れませんでした。余談ですが、最近Steamのウィッシュリストをむやみに増やさないよう気をつけてます。気づいたら300とかになってたりしますからね。


大多数

最後にプレイしたのは、中華風の世界の日雇い労働者になり借金を返してくライフシミュ「大多数」です(英語名「Nobody」)。埃っぽいグラフィックが特徴的です。

借金を返済するために肉体労働をしたりするゲームですが、キャリアを積み上げれば自分のお店を開いたりできるようです。フリーシナリオのゲームっぽく、パラメーターやスキルや豊富にあるので自由度が高そうです。いうなれば、労働者版の太閤立志伝ですかね。ただ、残念ながら体験版では日本語化はされてませんでした。テキストはかなり多いです。

ストアを見ると日本語化はされるようです。気合いれてやってほしいですね。このゲームみたいな自分の分身を作って成り上がるゲームはかなり好みなので、迷わずウィッシュリストに入れました。発売日が楽しみです。


700ほどのゲームの体験版が配信

定番になりつつあるSteam Next Festですが、調べてみると700タイトルほど配信されてるようです。恐ろしいスピードでインディーゲームが増えてる気がします。追うのが大変です。

今回はエルデンリングの発売日とかぶってしまったので、あんまりプレイできませんでしたがまだまだ気になるタイトルはあります。皆さんも気になるものがあったらウィッシュリストに登録してはいかがでしょうか。では、また。

ゲーム代やお供のお菓子やドリンク代にかわります