そんとく、のこと。

わたしが、損してる、と思ってるのを気づいてもいないなら、きっと、あなたは、自分が得をしているとも思っていないのでしょうね。

大きな声で教えてあげたい。あなたは得をしているし、わたしは損をしている、と。可能ならば、均しませんか、と言いたい。でもわたしも気づかないところできっと得をしている。そしてそっと黙って損している人がいる、はず。そういう風に世界ってのはバランスがとれてるもんだ、だからいまはわたしがそっと黙る番なのかもしれない。

なんて。だいたいのことを「世界のバランス目線」で見ると、片付いちゃうこの現象がわたしの哲学。許容するかどうかはまた別問題。許せなくたって、あなたもわたしも生きていくしかない。

世界は、わたしが生きることも、あなたが生きることも、今日も、明日も、100年先も、すべて許している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?