大人の発達障害とそれっぽい人

先日主治医の先生と話題に上がった話

大人で発達障害と診断される人と

発達障害かも?と疑われて受診されるけど
違います
と帰される人がいる
大体不満を口に出してから帰られるそう
(受診申し込みした親御さんが)

その かも? と疑われる人の特徴に
お母さんが何でも身の回りの事をやってしまい
身の回りの事を自分でやる
ということを身に着けられなかった人が
多いということ

めんどくさい
の言葉の裏に

何もしなくてもお母さんがやってくれるのに
自分がやらなくちゃいけないなんて
やる気ないなぁ

一つのやる事を目の前にすると
脳が勝手に大量の情報をフィードバックしてきて
その処理と自分の不器用さから
ハードル高いと思ってしまう
やりたくないなぁ

の違いがある

同じ言葉なのに背景が違う

基本的な事なんだけど
お手伝いさせてますか?
定型発達でも発達障害でも
自分の身の回りの事を
自分でできるように

発達障害の息子達
生きるにフォーカスあてて
宿題や忘れ物は多々あって
学校で先生とどう対策していくか
よく話し合った

それよりも優先したのは
ご飯を炊けるようにすること
洗濯する、干す、取り込む
着替える
歯磨きなど身だしなみを自分で整える

片付けに関しては
「お母さん、諦めて」
と医者から言われて
私が彼等のものを触ること、動かすことは
辞めてました
彼等のここに置いた
を他人が動かした事で探せなくなり
パニック、怒り、不安が出るから

定型発達のこに
やってもらいたい事を伝えて
やり方を教えたら
身につくスピードが早くて
こんなに違うんだと愕然としたけど
その機会がなかった子達は
定型発達であろうと発達障害であろうと
身につけられずに成長する

早期教育って色々と言われたけど
人間として生きていく上での
基礎基盤作ってからでも
遅くなかったのかもと
思った話

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