推しについて

私には有り得ないほど、沢山の推しがいる。

とあるスクールアイドルを推してるかと思えば、

これだけでM-1グランプリ開けるやんってくらい芸人さんを推してたりもする。

何故こんなにも推しが多いのか。


現実逃避?いいや違うねえ。


その推しには「憧れ」があるからだ。


どの推しでもいい。

例えば、先程少し触れたスクールアイドル、μ'sを題材に上げよう。

ある一人の女子高生が通う学校に廃校の危機!それを救うため必死に考えるも…どれもイマイチ。

そんな時、UTXという高校のスクールアイドル「A‐RISE」と出会った。

UTXのどデカい画面の中で光り輝く3人の姿。

それに「憧れ」を持った主人公…そう、高坂穂乃果は、光り輝くスクールアイドルの力で学校存続を試みて、幼馴染の海未・ことりを誘った。


お?ちょっと待てい。


「憧れ」

出てきたネ。


誰しもが誰か(もしくは何か)に憧れを持つもの。

それを目で見て

耳で感じて

言葉に表して

初めて"推し"

という、「好き」と「憧れ」が混ざった存在になるのではないか。


なんか硬いこと言ってて、分かりにくいかもしれないが、、

私のように、推しが何人も居る人はどういう事か。というと……


「向上心」が在りまくる人

或いは

「どこに憧れてるのか」をスグに判断できるスーパーマン


という事になる。

は?

と思った人のために、噛み砕いて説明しておこう。


まずひとつ、「向上心」が在りまくる人。

ああなりたい。こうなりたい。

あの人みたいに、ああいう事を平然とやってやりたい。

そう言うのを「向上心」という。

それが在りすぎて、推しに対しての「憧れ」が

ああなりたい!

あ…………!

「推しみたいに!憧れてるところを真似すればいずれあの人みたいになるやん!!」


↑こういう人が多い。友達にもいーっぱい居る。

(…実を言うと、私もこのタイプ。笑)



じゃあ2個目は?

はい。2個目。

「どこに憧れてるのか」をスグに判断できるスーパーマン。

す、スーパーマン????

と思ったでしょ?私も。(え)

1つ目にちょっと似てるところもあるかもしれないが、

推しに対して「憧れ」って誰しもが持ってるとさっき言った。

その「憧れ」を

自分の「良くないところ」と

照らし合わせて

すぐ(早めに)判断して、自分に活かす事ができる人。


このパターンの……スペシャリスト様は、推しに会えなくても動画見てるだけで


「あー尊い(^q^)」

「うわー今日もトーク上手かった!憧れる!」


と簡単に言葉に表してsnsや友達の会話でも賑やかにさせる。


タイプで分けるとこんな感じ。



1つ目の人は凄く真面目で、推しをじっくり見極める

「推しとことん研究タイプ」


2つ目の人は判断が早く、推しを共有する

「推し尊すぎてやばいけど見極める技だけは冷静に保てますよタイプ」

だと思う。


うん、こっちの方が分かりやすい気がする。笑


因みに私はどちらかと言うと「推しとことん研究タイプ」ですねえ。

共有する時は凄いもう、とてつもなく騒がしいんですが。

いつもフォロワーさんすみません。笑


私は普通の人と比べてコンプレックスが多く、、


向上心もロマンスと一緒にありあまってる。


そのありあまった向上心がこの推しの多さを生んだのかもしれない。


いやー、今の私を過去の私が見たらどう思うだろう。

まず引いて、驚き、腰を抜かす。その重たい腰を。


推しの多さに?

確かに、それもあるかもしれないけど…


本当に驚くところは


「ありあまった向上心」が過去の私より消えている!


というところだろう。



推しが多くて良かった。

結局、誰が一番好き?なんて聞かないでくれ。

私の推しは一人ひとり、魅力と「憧れ」が違う。



そしてその「憧れ」は


私の未来を変えるかもしれない


可能性に満ちた「向上心」だから。

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