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ジョナ・ヒルがやせてた

朝7時。オフィスにいる。早起きじゃなくて、広い意味での夜ふかし。溜めてた仕事のツケがまわって、こんなことになってしまった。

徹夜をしていてなにがいちばん嫌って、朝日が昇って窓から光が差してくることだ。次点がめざましテレビの放送開始。その瞬間じぶんが、明確に世間とズレてしまったことを思いしらされているような気がして落ち込む。

今日は原稿書きながらずっと、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観ていた。Netflixになかったのであわてたが、Amazonプライムにあった。Huluは契約してないので、もう動かないでほしいなと思う。こうしてバレーボールの選手みたいにぐるぐるローテーションしてる映画、けっこうあるよね。

賛否両論あるようだけど、ぼくはこの、性と薬と金にまみれた無駄に長く軽薄で知能レベルの低い映画が大好きだ。何も考えず観られるのがいい。何度も観るうち、ディカプリオはもちろん、ジョナ・ヒルにマシュー・マコノヒー、マーゴット・ロビー、みんな大好きになった。特にジョナ・ヒル。

ふとっちょのちょいバカをやらせたら世界一のジョナ・ヒル。実は脚本も書ける多才なジョナ・ヒル。そんなジョナ・ヒルのツイッターを見たら、こんな動画をリツイートしていた。

エマ・ストーンと「MANIAC」というNetflix独占配信ドラマを撮ったらしい。ダイエットで人相かわりすぎてて、ジョナ・ヒルを見つけられなかった。2回みたら、いた。ダブル主演だった。すげえなジョナ・ヒル。

ジョナ・ヒルの近況もわかったところで、いったん帰って、ちょっと寝てまた戻ってきます。今日は、インタビューの達人たちにインタビューについてインタビューするという、なんともおそろしい仕事のある日です。

早くも緊張してたら、はからずもいい示唆を(勝手に)もらった。

空気、つくれるようがんばります。