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【子どもに効いた絵本】#6 11ぴきのねこ ふくろのなか

11ぴきのねこ ふくろのなか

全6冊ある「11ぴきのねこ」シリーズ。

今作は、ばけもののウヒアハが登場するお話です。

物語のポイントとなる所々で登場する注意書きのたてふだ。
ねこたちはたてふだを読みはするけど、
内容はスルーしてしまう…というルーズさ。
そのスルーしちゃうところも、
猫本来のマイペースさとリンクして
憎めない感じなのです。(私は猫派です。)

息子はひらがなをまだ読めない頃から、たてふだの場面になると、セリフのように暗唱してました。
文字をかたちでなんとなく記憶していたんだと思います。

そして、わが家にはウヒアハ遊びが登場。

大人用の毛布に息子(当時3歳くらい)を包んで、サンタクロースの袋のように担ぎます。
息子はこれが大好きで定期的にリクエストされました。
(流石に、5歳超えるとお断りしましたが…。)


読み終えると、『きまりは守ろうね』というやんわりなメッセージ性を感じるお話です。



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